2011.08.18

ガンダムOrigin読んでます

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お盆終わったトコロで、ひさびさにマンガ読みはじめました。
『機動戦士ガンダムTheOrigin』です。
初代ガンダムをベースにマンガ化したもの。細かい設定で変わっているところはあるようですが、まずはあのTVアニメを踏襲しているのですね。
ちらちら読みはじめて、いま、ランバ・ラルが戦死したところまで。うーん、ガンダム、やはりおもしろい。物語として、数々の名作戦争映画に匹敵すると思いますよ。
ガンダムは、基本「主人公アムロ・レイの成長物語」と思いますが、その分か脇キャラの魅力が濃すぎる(笑)
敵軍の将校ランバ・ラルは私も大好きな人なんだけど、能力ある故にわがままなお子さまだったアムロが、一流の戦士として脱皮していくきっかけを作った人ですよね。マンガで読んでてもスリリングだ、ラル編は。
 
じゃあ、よく知られるガンダム名セリフ「ザクとは違うのだよ!」だけ!

2011.05.10

指輪雑話

中学では朝読書の時間があって、2号は『指輪物語』の文庫を持って行って読んでいるようです。

4566023621 新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)
J.R.R. トールキン J.R.R. Tolkien
評論社 1992-07

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ファンタジーの、まあ、最高峰でしょうか。ひとつのスタイルを確立した、歴史に残る小説でありますよね。
それを手にした者に、世界を制覇する力をもたらす「ひとつの指輪」を巡り、仲間たちが強大な敵を前にして、信頼と勇気と不屈の闘志を見せる物語であります。(こう書くと『ワンピース』みたいね)
 
そしてまた、映画『ロード・オブ・ザ・リング』もあらためて観たりしております。

B0002DCQZW ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD]
ピーター・ジャクソン
ポニーキャニオン 2005-02-02

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これも、史上に残る映画って言っていいんじゃないかしら。
壮大なロケと、緻密なコンピュータグラフィックがうまく融合して、またこれも、ひとつのスタイルを確立したと思いますね。
最後の戦い、敵の本拠前で大軍を前にして、恐れを抱く味方たちに演説するアラゴルンのセリフは、いつ聞いても感動するな。

2011.04.30

キング新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!


どきどき。
 

おー。
 

おおおー。
しかし未読本あるし、夏には読みはじめられるかな・・。
アンダー・ザ・ドーム 上 アンダー・ザ・ドーム 下

2010.12.13

読んでる本買った本

なんだか超ひさびさの読書カテゴリー記事です。。
このところちょこちょこ読んでいるのが『千夜一夜物語』 アラビアンナイトですね。
ある暴君な王様に嫁いだ姫が、毎夜毎夜、王に語って聞かせる奇想天外な話しの数々。イスラム世界の物語文化の集大成みたいなもののようです。
じつはずっと以前にディズニーシーに行ったとき、「シンドバッド」のアトラクションがすごく印象に残って、いつかオリジナル(?)を読んでみたいなぁ、、と思ったのがきっかけです。

4480038469 バートン版 千夜一夜物語 6 (全11巻) (ちくま文庫)
古沢 岩美
筑摩書房 2004-03-12

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日本語訳されているのもいくつかあるみたいですね。私はコレ。いちばんセクシー度が高いらしいです(笑)
短い教訓話から、いくつものストーリーが交錯する長大な物語まで。全11巻で、今やっと6巻目まで。「シンドバッド」は7巻目です。うーん、来年の春には全部読み終わるかしら・・。
 
そして最近、ちょっと本をまとめて買ってしまいました。すべて未読です。

4864100330 夫の死に救われる妻たち
ジェニファー・エリソン クリス・マゴニーグル 木村博江
飛鳥新社 2010-09-09

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4284304437 人間失格?―「罪」を犯した少年と社会をつなぐ― (どう考える?ニッポンの教育問題)
土井 隆義
日本図書センター 2010-09-16

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これらはノンフィクション。
こういう人と人との関わり、、というか、人と社会とのつながり、、みたいなのにはやっぱり興味があるのですね。坊さんとしての糧にもなるかなぁと思って。
 

4569617360 伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)
山田 ズーニー
PHP研究所 2001-11

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これはrisaさんが、ツイッターでお勧めされていた本。ブログ書きとしてはそそります。
 

4863203691 もしリアルパンクロッカーが仏門に入ったら
架神 恭介 おぐし篤
イカロス出版 2010-10-08

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4396613806 親鸞と道元
五木寛之 立松和平
祥伝社 2010-10-26

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こういうのもついつい買ってしまうんですよね(笑)
「パンク」の方は、みん寺わこうさんが褒めていたので買いました(笑)
五木さんと立松さんは、やっぱり一般の方々にウケる要素を探ってみたい、、という色気かなあ。

2010.08.20

また禅とジャズと・・

先日、坂本龍一が進行を務める音楽番組「スコラ」の集中再放送があって、今度はちゃんと録画してざーっと見ました。
その中ではえーと、、ジャズ編が圧倒的に楽しくておもしろかった(笑)
黒人音楽と白人音楽がアメリカで融合してできたジャズ。そのなんたるかを語るとき、坂本がゲストの山下洋輔のプレイを、「左手がヨーロッパ音楽で右手がアフリカ音楽」と評したたとえがなんとも魅力的でありました。
ジャズ演奏のポイントのひとつに、「コール・アンド・レスポンス」というものがあるそうです。ソロとバックで、ひとつのフレーズを掛け合いしていくものです。楽器によるシュプレヒコールみたいなものでしょうね。
で、バックがきちんと基本をキープしていれば、ソロイストは安心してソロしまくれる、、という構造となっているようです。
 
ジャズの即興と、じつは禅の問答とを絡ませるのがけっこう好みで、、今までに何度かネタにしておりましたが、この番組を見て、やっぱりそう思いました(笑)
どちらも生身の人間が、自分の信念を携えてぶつかり合う姿と言えますね。
駒澤大の石井清純教授の著書『禅問答入門』には

禅問答は、同じ質問に対しても、時と場所、人が違えば答えも変わってきます。

とか

このような個性溢れるパフォーマンスの「本意」を読みとっていくことが、禅問答解釈の醍醐味となります。

と記されています。一度きりの真剣なやりとりが、目にし耳にする者の心を動かし、そこから自分は何を得ていけるんだろう、、と試行錯誤させるのでしょうね。

4047034630 禅問答入門 (角川選書)
石井 清純
角川学芸出版 2010-05-25

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2010.04.10

夜がはじまるとき

4167705826 夜がはじまるとき (文春文庫)
Stephen King
文藝春秋 2010-01-08

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はいー、和訳キング最新の短編集です。6編納められています。
ちょっぴりきゅんとする夫婦愛ものや、もうB級この上ないホラーなど。バラエティ富んでますね。
中でも冒頭の「N」は惹かれますね。ジョニーという精神科医が語り手の小説で、Nという名の患者を診た記録がその内容になっています。
Nは、物の数を数えたりしていないと落ち着かない、強迫神経症の患者。なぜ落ち着かないかというと、そうしていないと、得体の知れない闇の存在に地球が侵略されてしまうからだと信じ込んでいるのです。
ジョニーは診察をしつつも、そのNの妄想に興味を覚え、Nが「あそこにはぜったい行ってはいけない」と言う場所を訪れてしまいます。
そこでジョニーが見た光景とは。
その光景を見てしまったジョニーに降りかかる悪夢とは。
 
うーん、いかにもキングなホラーファンタジーです。長編と違って短い分、エッセンスが凝縮されている感じです。
そしてこの本。最後の解説に、なんと本好き女子マンガ『今日の早川さん』特別出張版が。
ホラー好きキャラの帆掛さんが主人公の早川さんにキングのオススメ「とくに怖い3作品」を教えるのですが、それが『呪われた町』と『シャイニング』と『ペット・セマタリー』
おお、これ、私もほんとうにその通りだと思うよ!
私、なんとなくこのマンガの存在知ってましたが、こんなのとは知りませんでした。おもしろいよ。

2010.02.22

クリスティを読む2号

4151300805 そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
Agatha Christie
早川書房 2003-10

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弟がクリスティをいっぱい持っていて、高校のころ借りてよく読んでました。
中でもいちばんびっくりしたのはこれですね。好き、、なのは他にもあるけど、これは異色で一読して忘れがたい。クリスティの最高傑作と評価する人もあるんじゃないかな。
見知らぬ人から無人島に招待されて行った人たち。そこには、それぞれお互い見知らぬ10人だけの集まりでした。
そろって食事をしているとき、広間のスピーカーから、その10人たちの過去の犯罪を暴露する声が聞こえてきたのです。
みんな大パニック。そして、部屋に貼られたマザーグース「そして誰もいなくなった」の歌詞通りに、10人がひとりひとり殺されていくのです・・。
うーん、『名探偵コナン』ではないですよ(笑)
でも、こういうケレン見あふれるのは良いですよね。ハデであり得ない設定なのに、登場人物がどんどん疑心暗鬼になって、不安にはまり込む描き方がみごとなのですね。クリスティうまいんだよなー。
 
さて、じつはこの小説、このところ2号が読んでいたのです。
そして、彼が読みながら取っていたメモの内容がこれ。

1 最後に死ぬ人が犯人ではない
2 招待主のオーエン夫妻はもう殺されている
3 ロジャース夫妻(客の世話役)も犯人ではない
4 確実に死んだかわからない人が怪しい
  ~死体を見たわけではない 崖から飛び降りたなど
5 この人ではないなと思う人が怪しい
6 犯人は誰かとぐるになっている

うーむ。。
親バカですが、こいつかしこいな(笑)
っていうか、ミステリ慣れしてやがるな。
最後まで私は犯人がわからず、最後のあたりはドキドキしましたね。
2号も犯人外したようです。しかし、自分が昔読んでいたものを、子どもがまた読んでるってのは感慨深いものありますね。

2010.02.02

如月に読む本

おお、あっという間に2月。まだまだ今月は寒さが残るかな。昼間におひさまが照ると、けっこう暖かいんですけどね。
お参りのついでに、教区のお寺に披露(新住職就任のあいさつ)に回ったり、各種書類を用意したり、合間にお葬式があったり他方面との折衝があったり、、といった毎日です。
なんだか気ぜわしいのは変わりませんが、今日の午後はやっと一息ついた感じであります。
それでも(いちおう)活字中毒ゆえ、本は手放せないんだよなー。
最近まで読んでいたのは、『それでも、日本人は「戦争」を選んだ
東大の歴史学者が、歴史クラブの高校生に講義したものがその内容です。
日清戦争から日露戦争、第一次世界大戦から満州事変、日中戦争をへて太平洋戦争まで。およそ50年間というわずかな期間に、これだけの戦争があいついで起きたのはなぜなのか。
とってもスリリングですね。大上段から反戦を訴えているわけではありませんし、また歴史への評価もさまざま存在するトコロでしょうが、戦争を起こさないようにするために、こういう徹底して冷徹な視線が必要なのだとわかる本です。
で、これから読もうとしているのは、『ミレニアム
打って変わって、ハードボイルドなミステリーみたいです。
スウェーデンが舞台というので、なかなか珍しいですね。ヨーロッパを始め、各国でベストセラーになっているそうで。うーむ、なかなか楽しみです。

2010.01.28

太宰の『津軽』

4101006040 津軽 (新潮文庫)
新潮社 1951-08

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初めてまともに読んだ太宰がこれっていうのは、詳しい方はどうお感じになるのでしょうか?
いやいや、とてもおもしろかったです。
東京に出て作家として成功した太宰が、風土記の執筆を依頼され、久々に生地を訪れます。その津軽周遊のなかで、彼が見たり感じたりしたことが書かれた作品です。
とはいえ、ほとんどが旧友と酒を飲んで酔っぱらいながらの雑談が主かな。それが、ちゃんと読ませる本になるのですから、いや、やはり太宰すごいなと言うべきなのでしょうか。
 
クライマックスは、なんと言っても乳母の「たけ」に、30年ぶりで出会うくだりです。文庫で実質200ページあまりのなか、このエピソードは最後の10ページくらいしかありません。
しかし、ここがあるから、『津軽』の高い人気があるのでしょうね。あとの190ページ分は、正直長ーい前振りに過ぎないのでは、、とは、言い過ぎでしょうか。
たけを探し回るとき太宰の心中は、懐かしさと恥ずかしさが相まっているのでしょうね。太宰はもちろん、読んでいる私たちの心拍数を上げるような文章はみごとです。
そして、ついにたけとの再会。最初はぎこちなく、あとは堰を切ったように、、うーん、愛だ(笑)
ここだけは、私も昔どこかで読んだ記憶があります。ただ、たけと会うところはフィクションらしいですね。太宰、やっぱり愛の作家なのだなー。

2009.12.23

二重洗脳

4492043470 二重洗脳―依存症の謎を解く
東洋経済新報社 2009-09-18

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どこかで勧められていたこの本、、なんとも扇情的なタイトルですね。これは、ニコチンなどの依存症に苦しんでいる人は、脳が「二重の洗脳」に絡め取られている、、という意味です。
その「二重」とは、、
ひとつは「間違った期待」
ニコチン中毒で言えば、タバコが自分のストレス解消のもとであり、安らぎのもとであると思ってしまうこと。
タバコが解消できるのはその人のストレスではなく、ニコチンへの渇望だけなのです。
もうひとつは「間違った恐怖」
依存によって神経が弱り、ストレス対処能力が落ちていることに気づかず、タバコなしではこのストレスに耐えられずたいへんなことになる、、という恐怖を感じてしまうものです。
もしニコチンがストレス対処能力を向上させることに優れていたら、タバコを吸う人はすべてストレスのない生活を満喫し、吸わない人は不満が溜まりまくっていることになります。もちろん、それが間違いだとみんなわかると思いますが、中毒になっていると、それすら気づかない恐れがあるというわけです。
 
この二重洗脳の罠に引っかかると、そこから逃れようとしても中々難しい。自分がその罠に引っかかっているとわからず、やみくもに努力してしまう傾向があるからだそうです。
そしていちばん怖いのは、依存からの脱却が失敗したとき、どうして自分はダメなんだ、、と落ち込んでしまうことなのですね。
そこをどう乗り越えるかというと、「自分で変えられるもの」と、「自分では変えられないもの」をかしこく見分けることが大事なんだと書かれています。
「変えられないもの」とは、人間の力の及ばないもの。ストレスの原因が、たとえばホルモンの異常だったりする場合、それは自分の力では変えられません。
「変えられるもの」とは、たとえばストレスへの対処方法。ニコチンへの依存から、別の、健康を害さないものへと変えていくことは可能なのです。
 
そして、この「変えられるもの」と「変えられないもの」の区別は、とても仏教的に読めますね。
また、二重洗脳から逃れる方法について、単に心理的なことがらにとどまらず、規則正しい日常を送るたいせつさも説かれています。著者もこの本の中でかなり仏教に言及していますが、身心ともに整えようとする気持ちは、私たちがより良く生きようとするとき、共通するポイントなのかも知れません。

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