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2010.04.10

夜がはじまるとき

4167705826 夜がはじまるとき (文春文庫)
Stephen King
文藝春秋 2010-01-08

by G-Tools

はいー、和訳キング最新の短編集です。6編納められています。
ちょっぴりきゅんとする夫婦愛ものや、もうB級この上ないホラーなど。バラエティ富んでますね。
中でも冒頭の「N」は惹かれますね。ジョニーという精神科医が語り手の小説で、Nという名の患者を診た記録がその内容になっています。
Nは、物の数を数えたりしていないと落ち着かない、強迫神経症の患者。なぜ落ち着かないかというと、そうしていないと、得体の知れない闇の存在に地球が侵略されてしまうからだと信じ込んでいるのです。
ジョニーは診察をしつつも、そのNの妄想に興味を覚え、Nが「あそこにはぜったい行ってはいけない」と言う場所を訪れてしまいます。
そこでジョニーが見た光景とは。
その光景を見てしまったジョニーに降りかかる悪夢とは。
 
うーん、いかにもキングなホラーファンタジーです。長編と違って短い分、エッセンスが凝縮されている感じです。
そしてこの本。最後の解説に、なんと本好き女子マンガ『今日の早川さん』特別出張版が。
ホラー好きキャラの帆掛さんが主人公の早川さんにキングのオススメ「とくに怖い3作品」を教えるのですが、それが『呪われた町』と『シャイニング』と『ペット・セマタリー』
おお、これ、私もほんとうにその通りだと思うよ!
私、なんとなくこのマンガの存在知ってましたが、こんなのとは知りませんでした。おもしろいよ。

Comment & Trackback

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立ち読み中に、ふとこの記事思い出して買っちゃいましたー♪
『N』怖かったぁ!!!
家で全部の音消して黙々と読んでたら、冷蔵庫の音にビビッてしましました(笑)
チョット読書にはまりそうな感じです♪

まりくしさんありがとうございます
おお!
まりくしさんもキング読まれるのですか?
仲間です(笑)
でも、音消してまではしませんね、私(笑)
ぜひぜひはまって、また感想などお聞かせ下さいー。