« | »

2011.12.02

SFを読む


写真の4作品、いずれもSFの名作として名高いものばかりかと思います。
このところ、1号がこういうのを読み始めて、今は『幼年期の終わり』にかかっています。
『2001年宇宙の旅』で知られる、SFの大家クラークの作品ですね。人類の進化と、それを見守る超越的な存在、、って感じでしょうか。壮大な物語です。
その前に読んでいたのは『夏への扉』
タイムマシンものですね。時間を飛びこえて追いかけっこをするのは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を彷彿とさせます。
ハインラインも大家、、そしてクラークよりも読みやすいのかな。これが好きなSFファンって多いと聞きましたが、たしかにそう思える、ロマンチックな小説ですね。
その前に読んでいたのが『火星年代記』
これは、、なんていうか、、怖くて切ない、、かな。火星へ続々と移住する地球人と、それを迎える火星人との交流の話です。
これ私大好きです。考えさせられてほろ苦くて、ちょっとオトナ向き。1号はこれより『夏への扉』がおもしろかったようですが、それもむべなるかなであります。
オトナ向きといえば、、『ソラリスの陽のもとに』でしょうか。これはまだうちの子は読んでいません。
私も二十歳過ぎてからです、これ読んだのは。素人の私が言うのもナンですが、、まあ、金字塔ですよね。映画(タルコフスキーの方ね)も有名ですばらしいし。
まず、知的生命体である「海」という発想がものすごい。その「海」による、想像を絶するコミュニケーションによって狂わされていく人間の、壮絶な話であります。

Comment & Trackback

Comments and Trackback are closed.

「夏への扉」はやっぱり、十代のうちにこそ読むべき名作ですよね。若い頃にしか感じ取れない何かがある。逆にソラリスなんかは、十代では理解しようのない憂愁があって、読書には旬がありますよねえ。ハインラインは独特の右派で、今の茶会につらなっていくような流れにあるのも、大人になってから興味深く感じたりします。科学というより技術者で、社会や経済も工学的に改革できる…というような発想があるんでしょうか。クラークはなぜかこの頃、英語圏ではあまり人気がないみたいなんです。映画にならないからかなあ。ダークサイドが薄いせいかも(笑)この時代のSFはアメリカという国を考える時、かなり重要だと今になって思っています。

overQさんありがとうございます
「読書には旬がある」とは至言ですね。まさにその通りだと思います。
といいつつ、じつは「夏への扉」は、私もつい最近読みました(笑)
ハインラインは、ずっと以前に「宇宙の孤児」を読んで、うーん、、ちょっと好みではないな、、と思ってたのですが、「夏」はおもしろかったですね。
「ソラリス」は映画からです。原作が先だったら、もしかしたら難しくて断念したかもしれません。
クラーク不人気なんですね。意外な感じもしますけど、、もっとウェットなのがやっぱり求められるんでしょうかね。クラーク乾きすぎな感じします(笑)
でも、なんとなく、クラークこそSFの中のSFだって印象は持っていたりするのですが・・。