きょう彼岸
- 仏教のこと
- 2009年3月17日 22:10
タイトルは、菩提の種を蒔く日かな、、とつづく句の頭です。松尾芭蕉の作とも聞きますね。
「菩提」を仏教語辞典で引いてみると、「悟りの智慧」と出てきます。お彼岸にあたり、悟りの種を蒔きましょう、、ということになるでしょうか。
「悟りの種」というものは、残念ながらスーパーや種屋さんでは売っていません。また、見えるものでも、触れるものでもありません。そんな種を、いったいどうやって蒔けばいいのでしょうね。。
ところで、ふつうの種は蒔かれただけでは芽を出しません。たとえば水や太陽、適度な肥料が必要かと思います。じつは、「悟りの種」もおなじです。
さて、ここを読んでいただいてるみなさんにも、水や太陽や肥料に当たるもの、つまり自分が日々を送るにあたって、育ててくれたり、助けてくれたりするものがありますよね。
それは、ピンチの時にこそ気がつくものかも知れません。
それは、ときに耳に痛いものかも知れません。
そして、それらが自分にとっての水や肥料だと気づいたとき、じつは悟りの種をもらっていたのだ、、と言えるのです。
では次は、手にした種を蒔いてみることにしましょうか。これにはコツがあります。今度は、まわりの人たちの、水や肥料になってあげるのです。
「悟りの種」はとなりの畑に蒔くと、自分のところにも芽が出てくる、、というふしぎな特長があります。
- 次の記事: Oasis in 日本ガイシホール
- 前の記事: 今日も何とか終わるけど