Home > お寺のこと Archive

お寺のこと Archive

今日は兼務寺の

お盆の法要、施食会(せじきえ)でございました。
法要はおよそ1時間。切れ目はありませんが前後半に分かれていて、前半が有縁無縁にかかわらずすべての精霊を供養する法要、後半が初盆のホトケさまを供養する法要となっています。

もちろんムスコズも法衣着て参加。少し慣れてきたでしょうか。暑くなったけど、昨年よりは体力もついているでしょうしね。

 
今夜は星がきれいに見えますわー。
映像を挿入して、さりげなく(?)音楽ブログ化を画策する昨今であります。。

でもこれ、たしか失恋の歌だったかな??

お盆終わりますー

お参りもぶじ終わりまして、ただいまお寺で休憩中です。
もう少し涼しくなるのを待って、お墓まわりの片付けなどいたします。

みなさまにとりまして、盂蘭盆2010はどんなお時間でございましたでしょうか。
亡くなられた縁ある方々の安らぎを念じるとともに、いま、現に生きている私たちのこれからもしなやかに安らいだものでありますように。
そして昨日のこととなりましたが、先の大戦から65年を迎え、戦争で亡くなったすべての人たちを追悼するとともに、私たちが、これからの世界を平和に向かわせることができますように。

そのためにも、みなさまの身心がますますお健やかでありますようにと願っております。

 
今日は勢いつけるために、マドンナとか聴きながら(笑)運転していました。

明日は兼務寺のお盆法要。妻子と4人で早朝より出発です。
明後日から妻子は里帰り。3日ほど、お気楽ロンリーに過ごします。。

在所の棚経始まりました

100811_0924~0100010001.jpg

遠方はおおよそ終わり、いよいよ地元の順番です。今日と明日が兼務寺、その後2日間が住職寺です。
回る軒数も一気に多くなり、いよいよ今週末にヤマを迎えますー。

八月入りまして

いよいよお盆のおまいりに突入です。
おおざっぱに言って遠方からぼちぼち、、最終は16日です。ガンバリマス。

今日行ったお宅では、「あれ~? ムスコさんもごいっしょかと思ってました~♪」
と言われ、帰り際にも「来年はぜひムスコさんと~♪」
と、ホントに♪入りな感じでおっしゃられて、私も「は、はひ~」と、とりあえずひらがなで応対(?)してまいりました。

 
そんなムスコズは今日が誕生日。干支がぐるっと一回りしました。年男です。

この新聞発行の日から12年もたちました。(生まれた病院近くのコンビニで買いました-笑)
当時は小渕首相だったのですね。世間を席巻していた大きなニュースは、和歌山カレー事件でした・・。

さてー、明日からまた、きちんとした更新はできないかも知れません・・。
携帯から適宜近況をアップしていけるとは思いますが、どうか悪しからずご了承ください。。
そして、どうかここをご覧のみなさまも、ぶじに猛暑を乗り切られますように。では。

文月一段落

今日は「墓せがき」という行事がありまして、お寺の役員さん方5名と、お手伝いの和尚さん1名をお迎えしておりました。
午後6時のスタート。ほんとうはお経を読みながら、お墓をぐるぐる回る行事です。役員さん方は、すべてのお墓にお線香を立てていかれます。
しかしながら夕方からの大雨。外には出られずに、本堂の中からお墓を向いておつとめいたしました。ムスコズもひさびさに法衣をフルセット着てお手伝いです。

これでとりあえず7月のお寺行事は一段落。あとは如常の檀務と、ほかのお寺さんの手伝いが続きます。あ、各種原稿もだった(笑)

さてさて、最近はまたまた弱音の記事が続いて、少し反省です。大きく、、と言うと嘘になっちゃうので、小さく反省です。ではでは、周囲に甘えずがんばれますように。だらだらした文章で、たいへん失礼しました。。

クタクタ日記

午前中は雨が降ったり止んだり。短時間でしたが、かなり強い雨もありました。被害に遭われているみなさまには、謹んでお見舞い申し上げます。

午前中はご法事1件。納骨です。大雨の中です(苦笑)
でも石屋さんが大きなテントを持ってきて、お墓の上から張っていただきました。助かりました。

午後は墓地裏の竹藪で、ひたすら竹切り。太い孟宗竹ではなく、細めの淡竹です。放っておくとタケノコが、墓石をひっくり返すかもしれんのだよね。
最中、気づかないうちに打ったのか、足が腫れて痛いぞ。

で、夕方に参議院選挙の投票に行って来ました。ムスコズ小学校です。

梅雨明けもう少しかな。しかしクタクタ度は変わらず。今朝は顔を洗うのに、腰が痛くてかがめなかった。まずいぞ。休みが欲しいぞいやマジで。。
うーんなんだか箇条書きの日記。先生の点数は低そうなり。

お盆法要終わりました

はひー、住職寺お盆の法要がぶじに終わりましたー。
お天気に恵まれ暑い中、大勢のおまいりをいただき、ほんとうに感謝いたしております。

お盆というと、首都圏や北海道(?)以外は8月の旧盆でしたかな?? ところがうちは、棚経こそ8月ですが、お寺での法要は昔から7月なのです。8日というのは、おそらくうちにまつられているお薬師さまのご縁日にあたるところからかと思います。

写真は法要に先だってのご法話。説教師さんは落語にも造詣が深く、笑いにあふれた楽しい時間を演出していただきました。

 
はひはひ、しかし疲れましたー。
前記事ではネタっぽく書いてましたが、じっさいシャレにならんくらいガタガタなので(笑)
これから少しずつ体力ためていきます・・。

お布施の金額は明示すべきか??

大手流通のイオンが「葬儀サービス」を展開するにあたり、寺院への「お布施」の目安も提示し、全日本仏教会から批判的意見が出ている、、というニュースがあります。ご参照 → こちら

これはまあ、お寺側からすれば、戸松事務局長さんがおっしゃるように、

「布施をどう考えていいか分からないという声があるのは承知している」としながらも、「布施は言われて出すものではなく、出す人が額などを決めるもので極めて宗教的な行為。価格を決めて商品のように扱うのはいかがなものか」

という見方に落ち着くトコロでしょうね。

多くの和尚さんもそうでしょうが、私も檀家さんから「お布施、いくらくらいさせてもらったら良いでしょうね?」と聞かれることはあります。
そんなときはもちろん、「お気持ちでけっこうです」と答えます。

これは建前でもあり、じつは本音でもあります。じっさい、おなじことをおつとめしている法要であっても、お布施の額はかなり開きがあります。お布施の額というのは、住職である私と、その檀家さんとの個別の関係に左右もされるもので、聞かれたときの答えも、その相手によって変わることがありえるわけです。
なのでその対話は、かなり信頼関係が試されるものになりますし、また、信頼関係がなければ突っ込んだ話しにはなりません。まあ、私もどこまでその信頼を結べているのか、、というのは心許ないですが(笑)

 
ここらへん、どうも一般論としては語れないトコロで。イオンの話しで何が問題になるのかというと、ここを一般論化してしまおうとする無謀さにあるのでしょうね。しかし、これは金額云々だけの問題ではなく、そこからいろいろ考えさせられるとてもいい機会であることは間違いないでしょう。
もし、「お布施、どれくらいしたらいいんだろう」とお思いになったら、やっぱりお寺にお聞きになった方がいいと思います。
で、「お気持ちで」と返されたら、「そうおっしゃらずに」と食い下がってみてください(笑)
そこから、個別の関係を築く第一歩になればとも思います。。

七月入りました

さてさて7月。1年の半分過ぎました。前期分の所得税や府民税など払ったり、この時期は物いりでもあります。
また、住職寺はお盆の法要が7月8日にあるので、お寺の準備をそろそろ始めています。とくに今年は、昨年まで午後始まりだったのを午前に変更しました。涼しいうちにおまいりして頂こう、、という主旨です。
なので、前まで当日午前中にすこしできていたシゴトが、前日までに終わらせなければならなくなりました。初めてなのでちょっとペース配分に戸惑っているところもあります。

そのせいもあって、明日、私にとっては大切な地域関連の研修もあるのですが、、残念ながら欠席。お寺モードに専念であります。関係者のみなさま、、スミマセン。。

 
今年は晩春から一気に夏に入っちゃって、初夏が抜かされた感じですね。今日もホント暑かったです。
じゃあこのあたりで納涼を。今聴いてもかっこいいね。そして、今見てもびっくりして、何度見ても飽きないPVですね。
偏執狂的に凝ったビデオ作るミシェル・ゴンドリー監督作品。では、迷惑かけない範囲の大音量でどうぞ!

仏前結婚式です

後輩の坊さんの式に来ています。
一般にはすこし珍しいかと思いますが、何かしら祈りの対象となるものに、結婚のご報告とお二人の誓いを申し上げるところでは、教会でも神社でも変わりません。

今日はかなりの雨に降られました。しかし末長く幸せに、お互いに潤いをもたらしあう関係でありますように!

ちなみに私は式師という大役をいただきました。VIPです(笑)
式中の示訓と披露宴での主賓挨拶・・。ひさびさに超緊張しました。
でも、、マイクをぎゅっと手に持つと、とりあえず落ち着けるのですよね・・。

建仁寺からお客さま

今朝のちょうど9時半ころのことです。玄関で呼ぶ声が聞こえたので出てみますと、托鉢衣に網代笠の雲水さんが立っておられました。
このあたりを托鉢されていて、少し休憩させて欲しいとのことだったのです。もちろん入って頂き、冷たいお茶をお出ししました。

雲水さんは4名。建仁寺僧堂からお出でになったようです。みんな20代かなぁ。。若い若い(笑)

建仁寺とは臨済宗建仁寺派の大本山。道元禅師もそこで修行されたということで、私たち曹洞宗の者にとってもなじみ深い道場です。
また、母親がお花を出展するのに建仁寺が会場となることが多く、個人的にも訪れる機会の多いお寺でもあります。

 
臨済宗と曹洞宗は、おなじ禅宗ではありますが、じつは私はあまり縁がありませんでした。(浄土系の和尚さんはけっこうつきあいあるんですけど・・)
なのでこうやってお話しできるのが新鮮で新鮮で(笑)
こちらも僧堂のことは興味深いですし、あちらも永平寺のことなんか真剣に聞いてこられて、少しの時間でしたがとてもおもしろい時間を過ごすことができました。
どうかお体に気をつけていただき、さらなる弁道がぶじに進みますようにと念じております。

お寺のHPを公開し始めました

今回あまり興味ないなぁ・・などと思っていたサッカーワールドカップですが、昨夜のカメルーン戦は最後まで見てしまいました(笑)
私にしては夜更かし、今朝は眠いです・・。

さてさて、このところ、こちらの更新をほったらかしにして、こそこそ作っていたのは、じつは住職寺のサイトでありました。そして、今日、正式に公開し始めました。
みなさまにもぜひともご覧になっていただきたいのですが、、実名等出している関係もあって、「見てやるぜ!」とおっしゃる方は、できましたらメールでお問い合わせください。(HNで送っていただいてけっこうです)

または、じつは少し前から実名で、これまたツイッターしています。
住職寺の名前をご存じの方は、「http://twitter.com/○○ (← お寺名がアルファベットで入ります。6文字です)」にアクセスしていただきますと、お寺サイトのURLも書いてあります。

お手数おかけし恐縮です。。
どうか、「てらブログ」ともども、ご愛顧いただければ幸いです。

めずらしく(?)梅雨らしい梅雨入りですね。みなさまどうか体調お崩しになりませんように。。

花まつりフェスタでした

100509_1049~010001.jpg

兼務寺のある町の仏教会が主催する、花まつりイベントがありまして、スタッフとして行って参りました。
いつもは講師を呼んでの講演会なのですが、今回は趣向を変えて、某ミニFM局とのコラボで公開収録をしたのです。

私は番組収録部分に先立っての式典と、最後のトコロで司会を・・。はひー、とりあえず終わってほっとしますがな。
写真はリハの風景。DJさんの喋りはさすがに面白く、安心して聞いていられますなー。

久々に兼務寺のご葬儀でした

およそ2年半ぶりでおつとめして参りました。

住職寺と兼務寺では、じつはご葬儀の段取りが少し違います。冠婚葬祭の地域差ってヤツです。
さいきんはすっかり住職寺モードだったので、正直ちょっととまどってしまいました。法要中に心の中で、「えーと、いまは座ってていいんだっけ、立つんだったっけ?」みたいな感じです。

故人は98才の男性。まあ、大往生と言ってもいいでしょうか。
9人のお孫さんと14人のひ孫さんが入り乱れる、なかなかダイナミックな一日でした。

 
じつは、今日は当初、妻子4人でどこか遊びに行く予定ではありました。
しかし昨日の早朝、総代さんからの電話。遊びに行くのは3人となりました。

で、またまた今朝、母方の伯父が亡くなったとの知らせが。
午前中両親がそちらへ行ったため、3人は朝から出かけるはずだったのが、午後からになってしまったのでした。

はっぴいえんどではじめます

今日は兼務寺方面でした。教区(お寺隣組です)の総会があったためです。
活動報告決算報告、活動計画予算案、、その他もろもろ、、まあ、ふつうの総会ですね。

私が参加している集まりの総会がこれから続いていきます。えーと、今日を入れて7つくらいかな。。
そんなこんなで、平成22年度が始まっていくのですね。。

 

じゃあ、はっぴいえんどで(何故?-笑)

「空色のくれよん」って、なんだか絵本のタイトルみたいですね。かわいい恋の歌ってトコですか。
「風をあつめて」が収録されていることで知られる、彼らの2作目『風街ろまん』から。このアルバムは、やっぱりすごく良いですよ。

 

B001INLH5A風街ろまん
はっぴいえんど
ポニーキャニオン 2009-02-18

by G-Tools

産毛を納める

今日は雨の中の納骨でした。

雨の中はつらいなぁと思っていたのですが、なんとお墓の上にテントが張られたのです。
じつは、そのお墓も今回あたらしく建立されたもので、その工事で使っていたものを石屋さんが残しておいてくれたのです。

故人には双子の弟さんがおられたそうです。
その弟さんは、生後5日ほどで亡くなりました。80年近くも前の話です。
ところがお兄さんは、その弟の産毛をずっと持っておられたようです。

今回納骨にあたり、奥さまが「この産毛どうしましょう・・」と半ば困り果てた感じで相談されました。
そして、いっしょにお墓に納めることになりました。

お母さまのおなかの中でいっしょに大きくなり、80年を経て、今度はお墓の中でいっしょになりました。。

降誕会2010

今日はお釈迦さまがお生まれになった日。花まつりでございます。

お母さまのマーヤー夫人が、実家で出産すべく帰路に就かれている途中で産気づかれたと伝わっています。
写真はその遺跡。ルンビニーといいます。池は、お釈迦さまが産湯を使われた水と言われています。

私もルンビニーにおまいりして、もう13年経ちます。緑の大木が印象的でした。

 
スティーヴン・キングの(笑)中編『図書館警察』には、誠実さと信念が恐怖に対抗しうるのだ、との文章が。ちょっと我田引水ですが、仏教的に読めますね。
仏さまをたたえるのに、「施無畏者(せむいしゃ)」という名前があります。恐怖をとりのぞくものという意味です。お釈迦さまも、誠実と信念の人であったことは、残された経典からかんたんに想像できます。

 

大きな地図で見る

 
今日は町内でまつられているお釈迦さまのところへおまいりに行きました。
きれいなお花いっぱい飾られて、誕生仏は立っておられました。その前で、町内の人に見守られながらおつとめさせてもらって、感激して帰ってきました。

年度末ですね

今日は午後に寺務シゴト・・。
溜まっている領収書を貼ったり、家計簿ソフトで作っている寺会計の帳簿をプリントしてまとめたりしています。

ほかに、月イチ出さねばならぬ、ある報告書を書いたり。あたらしい住職名の入ったハンコ類を注文したり。
はー、もうPC見てるのイヤになってきた(笑)

えーと、書かねばならぬ原稿も3本あったりするんだけど、、今日はもう考えるのやめやめ。締め切り間際にあわてる必殺技を使うことにするわー。

若い男性が亡くなること多くて

一昨日、ある檀家の方から、息子さんが亡くなったという電話がありました。
昨夜がお通夜、今日がご葬儀でした。

故人は45歳。うーむ、、私とひとつしか変わらん。。

 
じつは、昨年から若い男性が亡くなることが続いています。私とほぼ同世代です。
お子さんはまだ小さかったり、ご両親がまだ健在だったりと、やりきれない状況ばかりです。
闘病の末に亡くなった方から、交通事故でとつぜんの方、そして自死の方まで、さまざまな理由があります。
それとおなじく、ご遺族の方々の表情もさまざまです。共通するのは、たいせつな人を亡くしたショックとは、やはり大きな大きなものであるということかな。。

悲しみの薄皮を1枚1枚むいていくように、あらわれるヒリヒリした感情も、それも自分の正直な姿なのだと思って、ムリに押し込んだりしないように、日々お過ごしいただければと思ったりしますが、、うーん、それをちゃんと伝えることができているのだろうか。かえって、ご遺族のお気持ちを乱しているのではないか、、と煩悶する昨今ではあります。

亡くなって6年のひと

今日は7回忌のご法事があって、本堂とお墓でおつとめしていました。
故人は私も小さなころからよく知っている方で、お彼岸やお盆の法要ではお経本を持参し、お寺さん方に負けない大声でいっしょにお唱えしておられたのを覚えています。
お仕事やめてから、夢だった薬屋さんになるために勉強し、薬剤師の資格も取られた努力家でした。

 
それが、もう亡くなって丸6年か、、しみじみしちゃいます。

 
6年前というと、ちょうど私入院していた時期ですね。。ああ、早いですね。。

同時期に、いかりや長介さんも亡くなってました。私にとっては、以上のふたつはセットの思い出です。。

 

城島くん、、、、、若いね(笑)

お彼岸終わりました

お寺の中に迷い込んでしまった鳥さん。えーと、なんという鳥さんでしょうか。おわかりの方、ぜひ教えてください。。

 
さてさて、住職が交代して初めての彼岸法要もぶじに終了しました。寒さバクハツの中、予想していたより多くのおまいりの方、およそ100名くらいでしょうか、、にお出でいただき感激でした。本当にありがとうございました。

ムスコズも一昨日に引き続いての法要随喜。じつは昨日、慣れないお寺に行って冷えたのか、二人とも朝から腹痛を訴え学校を欠席していたのです。。
今日はなんとか復活。終業式で通知票ももらって帰ってきて、あわただしく着替えての参加でありました。

うーん、終わってほっこりです。疲れちったよ。あ、でも心地よい疲れね。

ムスコズ彼岸に働く

ついにソメイヨシノも咲き始めましたよ。早いよ。

 
さてさてお彼岸も佳境に。連日、近くのお寺へ彼岸法要のお手伝いに行く日々です。
今日は学校も休みということで、ムスコズもいっしょに連れて行きました。この研修のときにご一緒させていただいたお寺さんです。

二人はひさびさに坊主頭でちょっち憂鬱(笑)
それでも行くと、みんなからかわいがっていただけます。
じつは、このCM(ページ最下段の右側)で、男梅くんをびしっと叩いている和尚さんもおなじお手伝いメンバーで、TV出演者に弱いムスコズは直接お会いできて喜んでおりました。

そんなこんなで過ごす毎日。明後日はいよいようちの法要、私も住職寺での導師デビューですな。

春彼岸初日です

春の襖絵が出ました。奈良県吉野の桜だそうです。

 
さてさて、雨交じりの一日でした。今日からは、ほかのお寺さんへの法要手伝いが続いていきます。

18日は観音さまの縁日ですね。観音さまは「施無畏(せむい)者」という別名を持っておられます。「畏(おそ)れ無きを施す者」という仏さま。そのお姿やお力を念ずることにより、畏れという苦悩のない日々を送ることができるという信仰ですね。

このお彼岸をご縁として、畏れなく安らぎに満ちて生きるためのきっかけをつかんで頂けますように。。

遺骨を納めること

暖かい1日で体は楽でしたが、花粉の方は調子を上げてきたみたいですね・・。

今日は、このところネタにしていたおうちの忌明けで納骨。お寺の本堂でおつとめして、その後お墓に移動して納骨です。
いっしょに来られていた石屋さんの助言もあって、お参りのみなさんそれぞれが少しずつ、お骨を壺から袋に納めていきます。関東では骨壺ごと入れてしまいますが、関西では壺からあけるのですよね。

主に奥さまと、「光るお父さん」を見た小2の男の子がされていました。こういうときの心境ってどんな感じなのかな。知らない人の遺骨となると不気味に感じるでしょうが、よく知っているたいせつな人の遺骨ですから。
落ち着くべき所に落ち着いていただけたかな。

今日の気分はありがとう

お彼岸を前にして、ぼちぼち準備モードです。
花屋さんや食べもの屋さんなど、業者さんへの連絡から始まります。

あわせて今日は、護持会の役員会も行いました。役員さん3名と、私と前住職とで護持会の決算や、その他関連事項を相談します。

さらに今日は、いくつか懸案だったことが片付き、ちょっとほっとしています。
たとえば、、確定申告が終わったり(今年は少し還付があります-嬉)、あることの業者さんを変えるのがうまく収まったり、タイヤをノーマルに交換したり。。
懸案を言いだすとまだまだいくつもあるのですが、まあひとつずつということで・・。

 

題名通り、今日の気分はありがとう。まだまだ寒いですね。みなさんどうかお風邪など召しませぬように。

涅槃会にて

お釈迦さまが亡くなった日、日本では2月15日がそれにあたります。そして、兼務寺の方では月遅れでおこなわれ、日曜日の今日行ってきたのでございます。

昨日から総代さんが、畳1畳より大きい涅槃図を掛けたり、お供えを並べたりして準備をしていただいてました。私は今朝から。小雨で寒い中、在所の檀家さん方が集まられます。

 
お釈迦さまは、およそ2500年ほど前に生きられた実在の人物です。
おもに活躍された場所はインド東北部。お釈迦さまを中心に、大勢のお弟子たちや信者たちが集まってこられていたのではと想像されます。

時代は下って、いまはお釈迦さまのナマの声を聞くことはかないません。しかし、そのお姿はご本尊として、お声はさまざまな経典として残されています。
それは、生きていく上において、いかにして安らぎを持って、ほんとうの意味で満ち足りた人生を送ることができるのか、、一生かけて伝えて行かれるお釈迦さまのお姿です。
それは高貴に見えるでしょうか。手の届かない境地に思えるでしょうか。

いえいえ、それをきちんと見せてくれた人が、あなたにもいるのではないでしょうか。
すでに亡くなっているご家族や、縁ある方々の生きざまをご覧になって、感じ入ったことがあるのではないでしょうか。

それは、じつはちゃーんとあなたに受け継がれているのです。

そしてまた、あなたも、生きざまを見せる人間となっていくのです。

玄関ギャラリー

お寺の玄関を入ったところにいろいろな作品を置いたり、壁に貼り付けたりして、ささやかなギャラリーと称しています。
いつも檀家さんの素人作品、手芸や写真や水彩画など、、を展示しているのです。

これは盆景。ご近所の方が来られて、その場でささっと作っていかれます。けっこう繊細な作品ですね。
触ると白い砂が乱れてしまうので、よい子のみんなはイタズラしないでね(笑)

小雪舞う土曜日

今日はずっと雪交じり。うちでこういうお天気はめずらしいです。

ご法事があって、お墓参りのときも吹雪気味。神奈川からのお客さまだったのでびっくりされていました。
そこのお宅はどちらかというと海沿い。裏山には早咲きの桜が咲いているそうで、今日もお供えに桜の枝を持ってこられたのですよ!

 

さすがに桜はまだまだですね。夜になっても、こんな感じの軽い雪降りでした。

立春に思ふ

昨日に引きつづき気温の低い日となりました。

午前中、法事で滋賀県に行っておりました。ここのお宅の7回忌であります。

じつは3日前、兵庫県にお通夜~ご葬儀と行っていたのも、なんと37歳の男性。お子さんもまだ小さく、おばあちゃんも90歳でご健在です。
今日ご法事の故人も私と同い年でした。おつとめしていて、その兵庫の方をなんとなく思ってしまいました。
どちらも闘病の末で、ご家族もある程度の覚悟をされていたようにも見受けました。
それでも、ご本人はどんなに無念だったことだろう、、と想像してみても、そんな気持ちは現実の高い壁に阻まれて、近くに寄ることすら許してもらえないかな、、とも思います。

 

梅はまだ、半分以上がつぼみです。はやく暖かくなってほしいなぁ。

豆を蒔こうか

いざ出陣を待つお豆さん。

節分の今日は、わりと冷える日になりました。
午後から所用で兼務寺にいたのですが、そこでは昼前にあられも降ったとのこと。こちらでも時折雪の交じるお天気でした。

さてさて、豆を蒔いたら、福がやってきて鬼は去ってくれるかな。
豆の「ま」の字が、「魔」とおなじ発音ということで、豆を蒔くのだ、、とも聞きますね。
「鬼」も「魔」も、いわば得体の知れない恐怖の象徴なのかな。

ちなみにうちでは、豆を韋駄天(いだてん-台所の仏さま)さまにお供えして、般若心経をお唱えしてから蒔きます。
般若心経は「智慧(ちえ)」のお経。智慧のパワーが、得体の知れない恐怖を吹き飛ばしてくれるわけですね。

今度はお通夜です

100131_1753~010001.jpg

お昼の慶事から、一転弔事です。
これから、謹んでおつとめさせていただきます。

こども住職登場

ピンポ~ン♪

 
「はーい、どなたですかー?」

 
「こんにちは! ○○寺のこども住職です!」
 
 
「こ、こども住職!?」

 
「今年から住職になった、こども住職です。こどもならではのこれから目線で、お寺を盛り上げます。どうかよろしくお願いします!」
 
 
「ホントにこんなところで住職やってて!」

 
「ママ!?」

 
「大好きなカルボナーラ、お姉ちゃんがぜんぶ食べちゃうよ!」

 
 
   「・・スミマセン、今日のお参りはここまでです・・」

   ♪こどもなのに住職、こどもなのに住職♪♪

 
 

・・えーと、写真と記事本文は、一切なんの関係もありません。。

お正月の法要に

何度かご紹介したお話しですが、お寺も、いわゆる分家分家でその数を増やしてきました。本家を「本寺―ほんじ」、分家を「末寺―まつじ」と呼んでいます。
昨日は住んでる寺(現住職寺)の本寺の、今日は兼務寺の本寺の、それぞれお正月の法要で私も随喜してまいりました。

それにあわせ、このたび私が拝命したことのご挨拶もしてきたのです。

写真の左側、赤い短冊(拝表―はいひょう、といいます)に2か寺の名前を書き、下に私の名前を書いて、粗品を添えてお納めするのです。それぞれ、過分なお祝いのお言葉までいただいてしまいました。とくに兼務寺の本寺さんには、兼務ということで今後ご迷惑をおかけすることが増えるかと思いますのに、ホント恐縮しています。

写真の右側は、その兼務寺本寺でいただいたお年賀のお菓子。寅さんの飴なんですよー。

箱根の駒澤は2位になったー!

お正月でだけお目見えする花びら餅。ほんとうは味噌餡なんですけど、これは桜色の甘いあんこでした。

 
例年3日は、私の師匠のひとり(法憧師-ほうどうし)に年賀のごあいさつに出かけています。
そこは京都市北部。私にとっては京都市内を縦断していかなければたどり着けないところで、初詣の他府県ナンバー車にまみれながら行くわけです。

帰ってくると、うちには、両親が仲人をした和尚さんご夫妻がお見えになってて、みんなでお鍋のパーティ。三が日は比較的酔っぱらっています(笑)

 
そこでも駅伝の話題は花咲きます。コマザーはなんと復路優勝の総合2位。
これは正直言ってびっくりしました。なんとか10位以内に入ってシードを、、と思っていたくらいですからね。現状ではまあ、ベストの結果ではないでしょうか。

ずるずる落ちて行かなくてほんとうに良かった。しっかり力を蓄えてきているのですね。今年中の2大駅伝、そして来年の箱根と、楽しみにしています。

新春のお慶びを申し上げます2010

新年あけましておめでとうございます!
みなさまともに、お健やかにお正月をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

大荒れの天気予報に心配しておりましたが、雲こそかかるものの、雪もなく平穏な初日の出です。

 

住んでる寺のご本尊、お釈迦さまと、お供えされた鏡餅です。
今年から住んでる寺の住職にもなってしまいました。今まで「住職寺」と言っていたのは、これから「兼務寺」となります。

 

出入りの庭師さんからいただいたお正月飾り。

 

お雑煮です。餅米フェチにはたまらん(笑)料理。
あわただしくいただいて、兼務寺に4人で向かいます。

 

兼務寺には少しばかり雪が。お正月にふさわしい風景ですね。

 
さてさて、みなさまにとりましても、どうか平和で安穏なる年でありますように。本年もどうぞよろしくお願いします。

本葬でした

091221_1026~010001.jpg

遺偈、人となりがしのばれて素晴らしい・・。感激しました。
私もこんなの残せる人生でありたいなぁ。

師走後半ですな

いよいよほんとうに用事が立て込んできました。

おてらシゴトに加え、ドロドロだった車を洗ったり、カメ水槽の水を替えたり、ヘトヘトなり(笑)

障子の紙も一部貼り替えました。昨年いっぱいしたので、今年は少なめです。写真は貼りたてでまだシワシワですね。乾くとパリッとします。
しかし張り替えは中々うまくいきません。できるようになってきた、って思ったら終わりです。
拙い経験から申し上げますに、コツはよく切れるカッターナイフを使うことかな。

 
そして夕方からは、ある亡くなったご老僧のお通夜へ。
いわゆる「布教師」さんで、穏やかなやさしい方でした。布教師にふさわしい、って言っていいかな。私の師匠もたいへんお世話になった方です。
私も、そのご老僧はもちろん、そのお弟子さん(現住職)にまでかわがっていただいてます・・。お礼の気持ちとともに、礼拝してまいりました。

明日は本葬本番です。あらためて焼香してまいります。

13日の金曜日

と聞くと「ジェイソンじゃ~ん」なーんて思ってしまう私ですが、キリスト教世界での不吉の象徴として、今では日本でも有名なものとなりましたね。
イエス・キリストの、最後の晩餐に参加した人数が13人であること。また、その後イエスが磔になったのが金曜日であったこと。その2つが相まって、、というのがいちばん有力な理由のようです。

 
ウィキペディアを見ると、欧米では「13日の金曜日に交通事故や医療事故が多くなるのか?」という研究があり、それを否定する報告がなされているようです。

これを、「そんなの当たり前じゃん」と一笑に付すのはかんたんです。しかしそれでも、「13日の金曜日は不吉と信じる者がいて、患者の精神状態が病症に影響を与えることを考慮する」として、きちんと発表するのはやはり意味があると思います。

 
めったにはないですが、うちにも、いわゆる迷信を気にしたり、まわりで不吉なことがおこって不安がる人から相談を受けたりすることがあります。

そういうときは多くの場合、いくつかのポイントが絡み合っていて、それを一つずつ分けて考える必要があります。たとえば、不吉な行動を起こす人が持っている心のひっかかりと、それを見て不安になる人の心の引っかかりは、違う場合が多いからです。
また、その不安を「迷信だから」と切り捨てず、「どうしてこの人は、それを不安に思っているのだろうか」ということを考えてみるのもいいのでしょうね。

でもまあ、それがまた、なかなか答えの見えにくいトコロではあるのですが・・。

代わりますー

出入りの石屋さんからいただいた、巨大な栗を使ってご飯を炊きました。やっぱり、秋でありますねー。

 
さてさて、じつはこのたびワタクシ儀、住んでる寺の住職を拝命することになりました。曹洞宗の行政機関に書類を提出いたしまして、檀家さんには年明けから代わる、、との案内をさせてもらってます。
車で1時間ほどのところにある住職寺は、ひきつづき私が兼務することになります。

はひー、四十を越えていよいよ、人生の大きな転機を迎えようとしております。
まだまだ不安が先立ちます。しばらく、数年はココに集中してまずは基盤っていうか、ペースを見極めていかないとなー。

10月半ばに

大好きなキンモクセイの匂いが、そこかしこで香るようになってきました。あっという間に秋も本番ですね。

昨日今日と、住んでる寺ではご葬儀でした。しかもお寺が会場で。
以前に総代をしていただいてた方です。私たちの結婚式では、檀家さんを代表してスピーチもいただきました。知的で「古老」という言葉がぴったりで、しかもスタイル良くてダンディなおじいさんでした。

ムスコズのインフルエンザはすっかり過去の話となりました。明日からは学校再開。後期始業です。
あ、通知票持って帰ってくるな(笑)

醍醐寺と三室戸寺

台風18号、ナカナカ気を揉ませます。なんとか最小の被害で終わって欲しいところですね。

さて、今日は雨の中、住職寺の町内仏教会からの日帰り研修に参加しておりました。
行き先は、西国霊場の札所でもある、醍醐寺三室戸寺。いずれも、秘仏である観世音菩薩像がご開帳されるという機会、とくに三室戸寺は84年ぶりという勝縁であったのです。

 

醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山。大きく、三宝院、醍醐寺、上醍醐寺の3つにエリアが分かれているようです。写真は、醍醐寺の仁王門です。

 

慶長5年(1600)に建てられた金堂。醍醐寺の本堂ですね。

 

ご本尊は薬師如来。その足もとに、ふだんは上醍醐寺にまつられている、准胝観世音菩薩がお座りになっています。

 

醍醐寺は、弘法大師の孫弟子である、理源大師が貞観16年(874)に創建されたそうです。ところが応仁の乱ころに焼失。ながらくそのままであったようです。
復興したのは豊臣秀吉。有名な「醍醐の花見」を契機として、建物がどんどん再建されたのですね。今でも、桜や紅葉はみごとでしょうね・・。

 
つづいて三室戸寺へ。

ここも花が有名ですね。桜や紅葉はもちろん、あじさいや蓮や、つつじなんかが所狭しと植えられています。

 

ここが本堂。84年ぶりに世間をご覧になった、千手観世音菩薩像におまいりしてきました。
小さな小さな仏さまで、なんだか感激しました。

 
醍醐寺は初めて、三室戸寺は2度目です。どちらも札所だけに、とてもきれいに整えられていて、歩いていてほんとうに気持ちがいいところです。お寺いいですね(笑)

私も40越えてから、なんか気を入れて礼拝するようになりましたよ。お釈迦さま以来、脈々と続いてきたものに、触れて生きさせてもらっていることに、てらいなく感謝する気持ちになってきた感じでしょうか。
あ、ちょっと独りよがりな感慨を言っちゃってスミマセン。やっとやっと、坊さんらしくなってきたのでしょうか(笑)

秋味来てるよ

いつの間にやらお彼岸も去っていきました。まだ残暑、「暑さ寒さが彼岸から」という趣すらありますな。

さてさて、春秋のお彼岸中にはいつも1日住職寺に行ってまして、この秋は一昨日、結願の日でありました。
写経を納めるお勤めをしたり、総代さん方とお話ししたりです。総代さんの奥さんが、マムシに噛まれて入院されたらしく、ビックリもしていました。

9月ころはマムシの出産時期ですから、一番危険なんですよね。治療では血清と違い、とにかく点滴で毒を流し出しているそうで。血清が逆にショック状態を引き起こす例もあるみたいですね。なんにしても、早い快癒を祈っています。。

 

住職寺は京都府中部。昔の国名で言う「丹波」です。ワインや、小豆などの豆が有名かな。写真は「紫ずきん」というブランド名の、黒豆です。ゆでて普通の枝豆みたいに頂きます。
いよいよ美味しい秋がやってきましたよー。

興聖寺法要に行ったハナシ

お寺も家系といっしょで、分家分家で増えてきた歴史があります。
本家を「本寺(ほんじ)」、分家を「末寺(まつじ)」と言います。

住んでる寺の本寺は京都府宇治市にある興聖寺(こうしょうじ-こちらとかこちら)というところです。

ここは、道元禅師が日本で初めて開かれた、曹洞宗の道場です。禅師の当時は今よりずっと北、京都市の深草というところにあったようです。
ところが、映画『ZEN』でも出ていたように、禅師は京都を逃れ福井に移り、その後の興聖寺は寂れていってしまったのです。

それから400年ほど経った江戸時代初期、淀藩の初代藩主・永井尚政(ながいなおまさ)が、自身の領内でそういう歴史があったことを知り、興聖寺を現在の地に再興されました。伏見城の遺構も使われ、血染めの天上や鶯張りの廊下が今も残っています。また、住職には当時名が高かったらしい、萬安英種(ばんなんえいしゅ)老師が招かれました。
そういうわけで、現在の興聖寺では、永井公を開基とし、萬安老師は中興の祖としてご開山(初代住職-ここでは道元禅師)なみの扱いで敬意を表しているのです。

 
という長い前振りでしたが、、スミマセン、以下も曹洞宗関連の方か、リアルの私をよくご存じの方向けになっちゃいます・・

続きを読む

秋彼岸お中日でした

住んでる寺では施食会という法要で、大勢のおまいりがありました。
ムスコズも休みゆえ、丸坊主にして法衣を着て参加です。

法要では、おまいりに来られたお宅、1軒1軒のお名前を書いてご先祖のご供養をいたします。
上の写真、これは水塔婆(みずとうば)と呼ばれるもので、高さ30cm強、幅7cmほどのペラペラした板の塔婆です。
頭に先祖代々と記され、その下にお名前をお書きします。法要の最後に、導師が1枚ずつ読み上げて回向しているのです。

中日にして、うちのお彼岸は実質終了。疲労困憊、、というよりは超眠いっす。。

秋彼岸に入りまして

うちはお中日が法要なので、ぼちぼちその準備などしております。ふだんはしまってある、紅葉のふすま絵も出してきました。
外回りの合間をぬって掃除して、お客さんの対応をして本堂のお飾りもして、、という毎日です。

お彼岸は日本独特の行事と言われています。
大同元年(806)、崇道天皇のために、全国の国分寺の僧に春秋2回、7日の間、金剛般若経を読ませたというのが、そのルーツとされています。
崇道天皇といえば、怨霊話しですね。お彼岸の最初は、荒ぶる霊をなぐさめる意味があったのでしょうか。

また、お彼岸は、太陽が真東から上がり真西に沈む日を中心に7日間あり、太陽信仰も連想させます。そこから、豊穣を祈る気持ちも浮かんできそうです。

今お彼岸は、お盆と並んで先祖祭りの行事となっていますね。
みなみなさまにおかれましては、ご先祖、または近しい故人の前で謙虚な姿勢を得て、生きている感謝と、その恩にむくいる日々でありますように。
その道行きが、仏さまによって照らされて、不安のない人生でありますように。

お盆法要ぶじ終了

早朝に住職寺へ。「施食会(せじきえ)」という法要です。
いつも2部制になっていまして、前半はお参りの方みなさんの法要、後半が初盆(初めてのお盆を迎えるホトケさま)の法要なのです。

ところが今年は初盆の方がなく、前半をそれぞれのお宅のご先祖サマ、後半は、おまいりの方々に縁あるすべてのホトケさまに供養する法要に切り替えておこないました。
なので、みなさん前半後半2度のご焼香です。香を焚いて供養する、、という功徳がお釈迦さまを始めとする仏さま方を賛嘆し、それが巡って、自分が念ずるホトケさまの追善になる、、というリクツで、この法要は成り立っています。

みなさん、ご自分のご先祖サマだけでなく、今までの人生で出会ってこられて「あの人に救われた。あの人のおかげで今の自分はある」という人みんなへ思いを馳せていただければ、、と思っております。

 

今年はムスコズも住職寺施食会デビューです。まだまだ、ちゃんとした法衣は身につかず、動きもちゃんと理解できず、うろうろするばかり。これはまぁ場慣れしかないですねー。
それでも檀家さんには喜んでいただけたかな。私が棚経行ったとき、「今年はムスコさんもおつとめしてくれるんでしょ??」って、けっこう聞かれていたので。。

 
さてさて、ぶじに終わって役員さん方と昼食。片付けて3時くらいにお寺を後にしました。
その後、私は洋服に着替え(笑)、京都市内繁華街にある某老舗百貨店へ。所用をすませ、あわせて妻実家にいるイトコズへのお土産を探しに、おもちゃ売り場を闊歩します。
さらにハハと別れた坊主頭3人組は、夕方の四条通を西へ。目的地はムスコズ御用達である某大型書店です。私もリアル本屋で久々に本をいっぱい買っちゃったよ。。
おかげさまで、今年のお盆も実質終わりました・・。

みなさんお盆ですよ~

お盆もヤマ場を迎え、お墓参りに来られる人もぐっと増えました。
お盆は『仏説盂蘭盆(うらぼん)経』というお経もありますように仏教行事でもありますが、その実質はご先祖まつりなのでしょう。
また、農耕儀礼でもあるようです。ナスやキュウリなどの夏野菜や、お素麺なんかをお供えするわけですね。

手を合わせるのもお供えをするのも、その根は感謝の表現でありますよね。私も、ため息つくようなこと多いですけど、とりあえず生きてるだけでも良しとすっか・・。

 
ここ数日は暑い夜ですが、みなさんおやすみになってらっしゃるでしょうか。寝苦しいときは、ブライアン・イーノの『Music For Airports』を。

続きを読む

今度は静岡っすか

今朝は揺れで目が覚めたshosenです。。

ゆ~らゆ~らとゆ~っくりとした横揺れで、かなり長かったので、あぁどこか強く揺れてるのかな・・とは思っていました。
しかし、震度6弱でも、そんなに甚大な被害は出ていないようで良かったです。今夜になって、いちおう静岡市内の知り合いお坊さんにメールしてみましたが、、たぶん大丈夫だとは思いますが。。

台風や地震で亡くなった方への哀悼と、被災された方へのお見舞いを、ここでも申し上げます。。

 
住職寺の在所、第1日でした。朝イチは「立ち参り」といって、地区の墓地での読経から始まります。
そのときは日が差していましたが、あとはずっと曇り。今日は朝がいちばん暑かったですね。

台風9号

・・にともなう大雨では、今夜7時現在で、なんと亡くなった方が13名、行方不明の方が18名という被害になってきました。
とくに兵庫県佐用(さよう)町や宍粟(しそう)市というところのようです。ちょうど中国高速道沿いの内陸の町で、私は妻実家に行くとき通過するので名前のなじみだけはありました。

ニュースなど見ていますと、一気に上がっていく水位に、もう体ひとつで逃げるのが精いっぱい、、というコメントが。これは、じっさい体験しないとわからない恐怖でしょうね。。

 
明日と明後日は住職寺の町内。
その次の2日間は、住んでる寺の町内と、お盆参りもヤマです。被害に遭われた方も念頭において、おまいりしてくることにします。

お盆スタートしました

いよいよ棚経(たなぎょう-お盆参りのこと)が始まりました。およそ半月、ノンストップです。がんばりますー( ̄∀ ̄)

もうそろそろ梅雨明け?
滋賀県近江八幡市で撮った、江州米の田と積乱雲です。

子ども参禅(おまけ)

090728_1103~010001.jpg

宇宙博物館です。
アメリカで初めて人間が宇宙を飛んだときの宇宙船です。

子ども参禅(その5)

090728_0411~010001.jpg

朝の坐禅は4時スタート。
外はまだ暗く、聞こえるのはヒグラシの声ばかり。

子ども参禅(その4)

090727_1956~010001.jpg

いよいよ坐禅です。
ただいま練習中です。

子ども参禅(その3)

090727_1913~010001.jpg

本堂でゲームしてますー。

子ども参禅(その2)

090727_1713~010001.jpg

大乗寺着きました。開講式です。
上は中2から下は年長さんまで。初めての子から8回目の子まで、バリエーション豊かです。

子ども参禅(その1)

090727_1141~010001.jpg

子ども31名で出発です。
まずは昼ごはんです。

お盆を前にして

早朝から住職寺行き、大掃除でありました。在所の方々、およそ20数名が集まります。

みなさん手慣れた感じで草刈り機を手に、外回りをきれいにしていかれます。そういうテクのない私は中にいて、主にお線香立ての灰ならしや、床のぞうきんがけ担当です。
他に女性2人もおられ、合間に世間話や子育てトークしながら、楽しく過ごしてきました。

 
なかなかお天気も安定しませんね。今日も強い照りと強い雨の繰り返し。出入りの激しい空でございました。早く梅雨明けてくれ。。

法衣で行く場所

今日の京都は暑かったです・・。住職寺で、扇風機フル回転でした。

さて、先日ある新聞の読者お便りコーナーで、「女ひとり、ラーメン屋に入る?」というものがあって興味深く読みました。
その女性はラーメン屋さんに限らず、飲食店ならどこだってひとりでOK。ただ、洋服の買い物などは誰かいて欲しいそうです。
ところが友人は、買い物はひとりが好きなんだけど、飲食店ではファストフードやカフェくらいまで、とまったく逆なのだそうです。

 
オトコの私は、プライベートならひとりでも良いのですが、もし法衣を着ていたらどうかなぁ、、と考えてしまいました。
外回りの法衣はかなりかんたんなものではあります。でも、もちろん一目で坊さんとわかります(笑)

 
私は、、買い物はけっこう大丈夫ですね。コンビニや本屋さんや電気屋さんはもちろん、大型スーパーだってデパ地下のおしゃれなケーキ屋さんだって郊外の大きな酒屋さんだって、ミスタードーナッツも屋台のたこ焼きも駅にある551の豚まんも、買って帰っちゃいます。

でも飲食店は入らないですね。これからお盆で、道中お昼を食べることが多くなります。そんなときでもお店には入らず、コンビニ弁当やファストフードのドライブスルーで済ますことがほとんどです。
お店に入っていく時間もないのですが、食べるときはなんか人目を気にしてしまいます。
こういうのって、他の方はいかがなものなんでしょうね。。

盂蘭盆施食会(うらぼんせじきえ)でした

今日は住んでる寺の、お盆の法要。早朝から準備で、午後から本番です。
天気予報では雨模様。たしかに午前中は雨降りで、こりゃー午後もずっと雨だなぁ、、と思ってましたら、一気に晴れてしまいました。

しかしまあ、雨の後の太陽は不快指数アップを招く張本人。法衣から汗をかいている感じです。

お説教の最中。お参りの方はおよそ90人。和尚さんは20人ほどです。

まるさんかくしかく

京都は蒸し蒸しした天気が続いています。蝉の声も聞き始めましたよ・・。

 
さてさて、今日は石原裕次郎の23回忌中継は見ずに、来る8日に行われるお盆法要の準備をずっとしておりました。
椅子や机を並べ替えたり、法要の道具を出してきたり、本堂のお飾りをしたり等々。もちろんガラス拭きもやりました。

玄関の大ガラスに、窓ふきスプレーを吹き付けます。

「○△□」はいつものお約束。
江戸時代末期に博多で活躍した、仙崖義梵(せんがいぎぼん)という臨済宗の和尚さんの手になる書の、マネっこであります。(でも、左右が逆ですね-汗)
オリジナルは東京の出光博物館にあるようで、こちらでご覧いただけます。

続きを読む

7月入りますね

2009年も半分が過ぎましたね。しばらくは梅雨らしい雨が続くのでしょうか。

明日からはいよいよ7月。私はおよそ3ヶ月にわたって、売れっ子時期となります。
来月は大きなイベント事が続きます。住んでる寺ではお盆の寺法要と墓法要。住職寺は大掃除。
あとあと、半分シゴト等々。月末には地域関連で所属している会の例年イベントもあって、楽しみにしていたのですが、今年は用事が重なってしまい行けません。残念。
そしてプライベートでは、じつは2泊3日で皆既日食を見に行きます。子どもの休みとあわせて、1年の中で私がまとまった時間が取れるのは7月下旬しかなく、まさにぴったりの日程ではあります。

と、公私ともに色々の7月。なんとか乗り切って、ピーク状態で8月を迎えたいトコロです。。
で、まずは明日から東京行ってきまーす。

 

昨日学校を欠席した1号も、今日は行けました。
でも風邪薬の副作用か、帰ってきて夕方は爆睡。2号がいろいろセッティングしたので、チチが写真を撮りました。。

応量器が届きました

「坊さんであること」を考えるとき、外見や内面から見ていくやり方もありますが、「坊さんだから、これを持っている」という見方もあります。

曹洞宗では、それは得度のときに師匠から授かる法衣であり、袈裟であり、血脈であります。

そしてもうひとつ。それは「応量器(おうりょうき)」という食器です。

続きを読む

復古禅林にて

昨日と今日と、京都市北部のお寺におります。開山三百回大遠忌(初代住職のご法事)と、建物修復の落慶が行われているのです。
写真は山門。「復古禅林(曹洞宗の古風を復興した道場)」の額が誇らしい、名刹です。

私は寺院受付と、終わってから祝宴での司会。直接法要には出ませんが、バタバタする役ではあります。。
どちらかと言うと、ポクってる(笑)方が気楽デス。

急な電話がかかる夜

おまいり先のお宅でいただきました、ワラビでございます。あぁ、もうすっかり初夏ねー。

今夜はめずらしくお寺を留守にして、妻子と4人で出かけておりました。両親も所用で出ておりましたので、お寺への電話を私の携帯に転送していました。
ところが、こういうときに限って急の電話がかかってきます。ハイ、檀家さんがおひとり亡くなりました・・。
電話で段取りを確認しますが、間の悪いことに手帳を忘れてスケジュールがうろ覚え。葬儀の日程調整は住職に確認して、あらためてこちらからお電話します、、と言っていちど切ります。

で、師匠の携帯にかけますが、向こうもうろ覚え(苦笑)
あわてて帰宅。お寺のホワイトボードを見て、師匠ともういちど電話で協議。その檀家さんに連絡をして、やっと日時が決まりました。
いや、、これからは忘れずスケジュール持ち歩きます・・。

五月雨か・・

ゴールデンウィークもあっという間に終わろうとしてますね。今日は久々に住職寺。前の総代さん宅のご法事でした。

 

住職寺に至る、小さな峠道に咲く藤。田んぼにもそろそろ水が入り、早くも夏の訪れを感じさせます。
雨の予報でしたが、法事中はなんとか天気も持ちました。帰りの車中で降られ始め、うちへ着いたとき、今日本番の鯉のぼりは早々に片付けられていました。

 

水もしたたるいいツツジ。

 

水もしたたるいいカナブン。

 
はー、いろいろありますが、、とりあえずがんばらないとー。

老後には

初物ゴハンです。
ここ数日の京都は最高気温がゆうに20度を超え、初夏の趣すらあります。

 
さて、先日おまいりにお伺いしたおうち。
ご商売をリタイアされたご主人が、まだまだ仕事をお探しとのこと。フルで働くにはもうしんどいが、ずっと休んでいるのはもったいないし、収入も欲しいし、、というわけですね。
しかしなかなか合う仕事はないようです。近所にある大学の公開講座や、出歩く会に入って、いろいろエンジョイはされているようですが。。

また別のおうち。
80を越えてひとり暮らしの奥さん。亡くなったご主人がされていた、グラウンドゴルフに熱心です。うちにいるだけでは会話もないし寂しいから、、とおっしゃいます。
驚いたのは、奥さんは、そのゴルフの会に誰かに誘われたわけではなく、まったくひとりで飛び込んで行かれたこと。
「今から思ったら、そんな大胆なことよくできたな、と思いますよ」とお笑いになりますが、こういうのって、女性の方が思い切りいいですよね。

 
しかしこれらも、まだ健康だからできることでもありますね。老後のことは考えさせられマス。

ちなみに私の、老後のささやかな野望は、ちいさな水槽で熱帯魚を飼うことです(笑)

花見祭り@住職寺

日中はうららかさを通り越し、日焼けの心配をするほどのお天気でしたね。
そんな中、今日は住職寺での花祭りが行われました。

 
いつもは月遅れでゴールデンウィーク中の日程なのですが、今年は花見もかねて、また、ムスコズの得度祝いもかねてということで、うちも一家総出でおジャマいたしましたのです。

 

駐車場にブルーシートやらゴザやら畳やらを敷き詰め、赤い大傘を立てての会場設定。総代さん、世話方さんには感謝感謝です。

 

もう一歩で満開かな。。

ムスコズも法衣姿で、いっしょにおつとめしました。晴れやかな舞台で、2人はちょっと尻込み気味(笑)
そして明日からはいよいよ5年生。さらにブルー気味なのでした。。

続ムスコズ研修中

090328_1034~010001.jpg

合間に道元禅師のお墓にお参りです。
夜は寒かった...。でも、坐禅に法要に掃除に頑張ってマス。

ムスコズ研修中

090327_1603~01.jpg

得度を受けたということで、近所のお寺さんに、小坊主研修に誘ってもらいました。
会場はいつも坐禅会でお借りする大きな道場。うちを入れても4人の小人数ですが。
私もいっしょに1泊して、明日帰ります。

トクドしたムスコズ

ついにソメイヨシノも咲き始めたこの日、たくさんのお参りをいただいて、ぶじ得度式は終了しました。今は、、はー、疲労困憊とはこういうことを言うのか、、というほどの調子です(笑)

さて、曹洞宗における得度式は、おおざっぱに言って3つに分かれています。

最初に、髪を断ずる式。
ほんとうは式の中で髪を剃るんですが、時間的に厳しいので事前に髪を刈っておき、式の中では剃刀を当てるしぐさをすることもあります。

次に、正式な僧名や法衣などを受ける式。
受けては五体投地をくり返し、決まった偈文を唱えます。

最後に、戒を受け仏法に生きる誓いを立てる式です。
この3つは切れずに連続しておこなわれ、おおよそ1時間弱で終わります。2人はお拝しては、またお拝。ほとんどの偈文は私が先導するのですが、最後はもう、「ああ、これで終わっちゃうのか、、もっと続いて欲しいなぁ」と思いながら唱えてました。

これでお坊さんの仲間入り、、って言っても、中身は小学生。どんな世界で生きるにしても、胸張って行ってほしいデス。得度という縁を受けたことをバックグラウンドにしてね。

 

戒を受け、三拝をする図です。

いよいよ明日に

得度式を迎えます。

1号散髪中。

 

くりくりになった2号。
明日は終業式。このアタマで学校に行かねばならぬため、ゆううつなムスコズです。

 

式にて、私が座る前にならぶもの。まだ揃いきってませんが。。

はぁ、はやく終わって欲しいっす。。

トクドするムスコズ

お彼岸も中日を迎え、毎日バタバタと過ごしています。
加えて今年は、子どもの得度式ということもあり、例年以上に準備に追われています。私が得度を受けてちょうど33年後の、この3月24日です。

曹洞宗では、10歳になると、坊さんの仲間入りの式である得度を受けることができるのですね。正式な僧名、正式な法衣、正式な袈裟、正式な食器(応量器-おうりょうき)を授かり、仏法に生きるという誓いをたて、お釈迦さまより正しく伝えられてきた教えの弟子となった証明(血脈-けちみゃく)を受けます。

10歳とは、、まだまだ子ども。でも、大人の入り口に半歩さしかかったような年齢なのかな。成人まで半分来ましたしね。こういうことをさせるには、なかなか絶妙のタイミングかもしれません。
しかしムスコズが得度なんて、チチももちろん実感なし。式自体は、まあ儀礼ですからね。まだまだこれからです。もっと言うと、ここからさらに坊さんとして歩んでいくかはまた別ですし。ここでヘンにきばって失敗した例は枚挙にいとまがありませんし(笑)

得度はしても、坊さんとしてのムスコズは上の写真のよう。とりあえずは、ここまで来た感謝でもって、当日を迎えることにいたしまっす。

証道歌を唱える

8世紀初めのころ、中国(唐)に永嘉玄覚(ようかげんかく)という禅僧がおられ、『証道歌(しょうどうか)』という書物を書かれました。歌、と付くくらいなので、調子のととのった句から成り立っています。
中身は禅の神髄を伝えようとしたもの。「無明の実性即仏性、幻化の空身即法身」とか、「行も亦禅、坐も亦禅」とか、「栴檀林に雑樹なし、欝密深沈として獅子のみ住す」とかとか、禅宗の人なら耳になじみ深いフレーズであふれています。
上っ面をなでただけの感想で恐縮ですが、非常に詩的で、また中国禅らしい威勢の良さみたいなものがとても感じられる経典ですね。

じつはこの『証道歌』、私たちが法要でお唱えすることはほとんどありません。

ところが今日、おなじ教区のお寺で開山忌(初代住職の法事)と先住忌(先代住職の法事)があって伺いましたら、なんと、この『証道歌』をお唱えする機会に恵まれたのです。はっきり言って、私は初めての体験でした。
そのお寺の先代住職がお好きだったようなのですね。これはとても貴重な体験をさせてもらった、、という感想であります。

春の色さまざま

門前の道に並ぶ河津桜も、いよいよ満開を迎えてきました。リアルで見ると、とても鮮烈なピンク色です。

 
さてさて、今日は住職寺での涅槃会。お釈迦さまがお亡くなりになったときのご様子を描いた「涅槃図」を掛けて、みんなでお参りいたします。
いつものことながら、準備はすべて総代さんと世話方さん任せ。私は朝に出かけていくだけです。

こちらでは、米粉で作った4色の小さなお団子をお供えします。これは、青黄赤白黒の5色が本当だと思われますが、黒がないですね。
というのは、仏教、とくに密教あたりでは、この世界を地水火風空の5大要素から成り立っていると考え、そのそれぞれに色を当てはめているからです。つまり、この5色で宇宙のすべてを象徴させてしまおう、、ということかな。
ちなみに、このブログのタイトル部分や、おてらコムのトップでは、黒が橙に変わった組み合わせを入れています。仏教徒の証である仏旗にはこの色が使われていて、私もここをデザインするときに拝借したわけなんです。こちらは、おなじ5色でもちょっと意味あいが違うようですね。
(仏旗や、その色の由来については → こちら

 
住職寺の涅槃図。江戸時代のもののようです。

横綱、四天王のモデルになる

熊本県玉名市にある蓮華院誕生寺で「南大門」を再建するにあたり、そこに奉られる四天王のうち「広目天(こうもくてん)」に横綱白鵬が、「多聞天(たもんてん)」に横綱朝青龍がそれぞれモデルとなられたそうです。
ご参照 → こちら

四天王は仏教の守護神で、それぞれ東西南北を担当している、、といえばわかりやすいかな。ちなみに広目天は西、多聞天は北です。
それぞれ怖いお顔で、仏教・寺院を魔からお守りされているわけですね。永平寺の山門にもいらっしゃいます。

ところで、なぜにこのニュースに注目したかというと、この四天王を彫っておられるのが今村九十九(つくも)という仏師さんであることなのです。じつは、住んでる寺の檀家さんで仏像彫刻を趣味とされている方がおられ、その先生が今村師でした。
十数年前、うちに来られたことがあります。そのとき、「この方のお顔がいい」とおっしゃられたのがこれ ↓

曹洞宗寺院ではたいせつな守護神である、大権修理菩薩(だいげんしゅりぼさつ)です。

弥生は売れっ子

住職寺で見る青空。この週末はあたたかくて、行楽される方は大喜びでしたでしょうか。
いよいよ3月に入りました。これからさらに売れっ子shosenです。春休みの時期なんか、ほとんどウチにいないかも知れん(ため息)

「公」ではなんと言ってもお彼岸が。今年はそれに加え得度式、準備いろいろあります。日曜はぜんぶ住職寺行きですし・・。

「半公」でも何件かの会議や研修が。うち2件は東京泊まりだし・・。

 
「私」は、、オアシスが来日するので、いそいそ行ってきます。名古屋と大阪と1日ずつ・・あ、スミマセン彼岸中なのに(笑)

そして、以前からウジウジ言ってましたが、今年からは私の立場もがらっと変わっていきそうで・・。
とりあえず、ビーチ・ボーイズのバラードでも聴いてほっこりするか。。

おくるひとたち

「おくりびと」そして「つみきのいえ」はやりましたね!
アカデミー賞は賞金がなく、まさに名誉のみらしいですね。まあ、私ではその価値がよく理解できてないでしょうが、何にしてもめでたいと言っちゃいましょう。

朝出かけに「はなまるマーケット」の衛星中継で、薬丸くんと本木くんが敬語でやりとりしてるのを見て、なんだかほほえましく思ってしまいました。シブがき隊の3人は私と同い年なんで、そういう意味でもうれしいです。

 
私が枕経に行くとき、まだ納棺はされてなくお布団で横になっておられます。

その後はお通夜に行くわけですから、もう納棺された後です。

私は20代のとき、祖父母をあいついで亡くしましたが、納棺の記憶はありません。見ていなかったのだろうな。。
見ていたら、どんな感想を持ったのか、、と思います。。

ただ、亡くなる直前からご葬儀が終わるまでは、ご遺族にとっては濃い濃い時間を速いスピードで過ごされることになります。
映画も原作も知りませんが、ここはドラマになりやすく、おそらく実際に経験されたら、その前後で気持ちも大きく変わってくる可能性がありますよね。どんなかたちで送るにせよ、人生の上で避けえないことですし、できれば、時間をかけてぐっといい方向に向いてもらえるよう、願ってやみませぬ。

住職寺で研修会

今日は住職寺へ。うちの教区では、5つに分けたブロックで、それぞれ1か寺が当番となって布教研修会が行われています。で、今年、うちのブロックは住職寺が当番にあたっていたのです。檀家さんはじめ、隣寺などの総代さん方もお越しになります。

講師は山向こうのお寺の方丈さん。私より3つ年上。年齢も近いということもあり、昔からずいぶんかわいがっていただいてました。
今日、うちのお寺へ来ていただいてたいへん光栄であったわけです。

 
檀家さんの中でも、出身地が同じだったり、お父さまと顔見知りだったりする人もいて和気あいあいな雰囲気。どちらかというとむずかしい話は抜きにして、顔をあわせてにこにこし合いましょう、、といった主旨ではあります。
それでも、生い立ちの話を通して、人がお互い支え合って高め合っていくとはどういうことなんだろう、、ということまで語られます。そして、「大人と子どもの違いって、どこにあると思われますか?」とも問いかけられます。

受け売り、、と前置きされてお話しされたのは、「子どものうちは、自分のことをしっかりできるようにしなきゃいけない。それができて、次に人のために何かできるのが大人なのだ」と。そこから発展して、住職として今まで受けてきた恩をまた、まわりに返して行かなきゃいけないのだ、、というご自身の決意で、最後まとめられました。

 
私も先輩方から、上から受けた恩を上に返そうとするな、下の者へ返せと耳タコほど言われてきました。これは親子の関係でも当てはまりますよね。
あぁーでも、、私も、まずは自分のことから始めて、はやく大人になりたいものであります。。

ペットが亡くなること

今朝は濃い霧でした。太陽、こうして見ると意外と小さいんだなぁ。

 
さてさて、いつも月命日におまいりしているところの、老犬が亡くなりました。
中型の柴系雑種で、もう20才。人間で言うと、100才くらいかな。寒くなってからは、いつもコタツに入っていました。

先日おじゃましたとき、奥さまが「見てやって下さい~」とおっしゃる方に目をやると、そこには小さな骨壺が。「あ、そうだったんですか!」と私が言うとすごくさびしそう。だって、、20年もいっしょに暮らしてきたんだからね・・。
最後に、少しだけですがおつとめいたしました。

 
「どこで火葬されたんですか?」と聞きますと

「タウンページで調べたんですよ。けっこうありますし、値段もそんなに変わらない。なんとなく良さそうなところを選びました」とご主人。

なるほど、いわゆるペット霊園で火葬ができるんですね。これは不勉強にも知りませんでした。

で、ご主人がまた
「おもしろいのはね、ちゃんとお宅の宗旨は?って聞かれるんですよ。で、曹洞宗だって答えると、ちゃんとそのお経のテープを流してくれるんですよ」
と教えてくれて、スミマセン私もなんかウケてしまい、3人で笑っていました。
ペットは、もうどんどん家族の一員化してきているわけですね。ペットロスという言葉もあるように、生きものというのは、やっぱり人間に大きな影響をあたえるものなんですな。。

喉にはヘヴィな日

今日は住職寺のご法事や、住んでる寺のご葬儀(師匠の代行)など、わりと出っぱなしの1日でした。

ご葬儀はおなじ町内の方なんですが檀家さんというわけではなく、いわゆる飛び込み、、というヤツです。
そこは以前スポーツ用品店をしておられ、しかも私の通っていた中学近くにあって、毎日その前を通って登校していたのです。葬儀場から火葬場へ向かうタクシーの中、喪主である息子さんとそんな話で盛り上がり、たしか高校のとき部活で使うジャージを買った、、と申し上げると、じゃあ故人(お母さま)が対応したのでしょうね、、といたく感激なさってました。
さいごに親族の方へご挨拶するとき、その話題を出しますと、娘さんからも、そういう縁のある人に送ってもらえて母も本望だったと思いますとのお言葉を。
こういうことをわざわざ言っていただけると、やっぱり坊さん冥利みたいなものです。

さてさて、そんな今日は、喉にはヘヴィです(笑)

帰ってイソジンでうがいしたら焼けそうでした。

晩酌で焼酎いただいたら、さらに焼けそうでした。

なので、ビールの寝酒で、鎮めることにいたします、、ってムリです(笑)

Letter from Thailand

曹洞宗とゆかりの深い「シャンティ国際ボランティア会」は、カンボジア難民の救済に端を発し、現在は主に東南アジアでの教育支援を行っています。
その事業のひとつである奨学金活動に、住んでる寺でも参加してまして、先日、その奨学生から手紙が来たのです。

タイに住む中学2年の、教師をめざす女の子。彼女は母親と弟との3人暮らし。父親は離婚して家を出ており、母親も病気という苦しい状況のようです。
それでも、手紙にはお礼と、勉強して優秀な生徒になるという約束が書かれています。
写真はすこしわかりにくいですが、上半分が彼女の直筆。下半分が日本人スタッフの書いた和訳ですね。ほかにも、彼女の顔写真まで入っていました。

タイと日本の状態はまだまだ差のあることでしょうが、それでも昨今のニュースを目にするにつけ、日本でもこういう子が増えていってしまうんじゃないだろうか、、、という懸念もなんとなーく頭をかすめてしまいます。。

 
・・などと知った風なことを言いつつ、さてさて、これから大阪までお通夜に出かけます。

もう5年になるんだ

ぐっと冷えてきましたね。今朝は道もピカピカしているところもあって、ヒヤッとしながら運転していました。

そのお参り先、息子さんを若くして亡くされたお母さんから「和尚さん、今年7回忌じゃないかね・・?」と聞かれました。
私もうろ覚え(・・失礼)で「ええーっと、何年に亡くなったんでしたっけ・・」と言いながら過去帳を見ますと、平成16年の2月。7回忌は来年にあたることがわかりました。

そして2人で「もう5年になるんだねぇ・・」と。

息子さんは私と同い年で、38才で亡くなったのです。現役のプロスポーツ選手でした。ご葬儀にはTVで見る有名な人たちも来られ、その意味でも印象深く覚えていたのです。

10年でひとむかしと言いますから、5年だと半むかしですか(笑)
ムスコズで言うと年中から年長に上がるとき。むかしなんだか最近なんだか、、ちょっと分かれ目くらいに思えます。

続きを読む

新春のお慶びを申し上げます

明けましておめでとうございます!
みなさまともお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いします。

今年は朝から時雨れ加減。初日の出も、いまひとつよく見えませんでしたね。

 

住んでる寺、玄関のお飾りです。お世話になっている庭師さんにいただきました。

 

メイン客間の床。お軸は、昨年亡くなった前永平寺貫首、宮崎禅師の字です。

 

京都は白ミソのお雑煮です。早くから住職寺に行くため、ちょっと慌ただしい朝食です。

 

住職寺のご本尊。曹洞宗ではめずらしい阿弥陀如来です。しかもかなり大きいのです。
元旦は在所の方がお集まり。昨年は1号水疱瘡で私ひとりでした。今年も1号インフルエンザで危うかったのですが、なんとか治ってきてそろって行けました。

 

しかし寒い(笑)
到着早々、ストーブに張り付くムスコズ。なんとヤツらは、こういうストーブを知りません!
うちにある暖房が、エアコンと円筒形の石油ストーブなためです。。。

 
さてさて、今年はどういう1年になりますでしょうか。あたりまえの時間が幸せだと思えるような日々を送りたいっす。
みなさまの新年も、今まで培ってこられたご経験により、毎日がさらに深い味となりますようお祈りしております。

「みんなの寺絵日記」が本になった

もう5年以上前になると思うのですが、「みんなの寺」というなんともそそるネーミングのHPを見つけました。浄土真宗本願寺派で得度を受けられた天野がりょうさんと、その奥さんであるわこうさんのお2人が、仙台であたらしくお寺(その名前が、ずばり「みんなの寺」です)を始められて過ごす日々をつづったサイトでした。

巨大なアクセス数。ここは2ちゃんねるか、、とも思われるほどの、莫大な書き込みでうまる掲示板。。
ちょうど私もHPを始めたころ。「おおー、こういうところに出没したら、その縁でうちを見てくれる人も増えるかな・・」という、なんともヨコシマな動機もあってぼちぼちと書き込みしたりし始めました。

ところがそこの魅力のいちばんは、じつはわこうさんが、MSペイントとマウスだけで描かれる絵日記であり、さいしょから私もとりつかれていたのです。

 
そして、このたび、その絵日記が、なんと本になって出版されることになりました。

続きを読む

冬至をむかえて

ぼちぼちと大掃除開始モードで、障子の張り替えなどしております。
昨日あたりは日中は暖かく、外で水をかけて紙をはがすのも楽です。およそ30枚ほど替わりました。

住んでる寺でも今年最後のご法事。次は迎春準備ですかしら。でもまあ、まだそんな切羽詰まった雰囲気まではありませんが。
なのでここ数日は、ムスコズの解説付き(笑)で『オーシャンズ12』とか、『スターウォーズ(6)』とか見たりしてます。そのあたりの知識はチチをはるかに凌駕しています。

 
小学校も、あと2日間の登校で冬休み。
今日はところが、1号が嘔吐を繰り返し、休日診療で座薬を処方してもらってきました。夕方になって元気になってきましたが、ひやっとしますね。。。

 
さてさて、そろそろお檀家さんとの挨拶でも、「どうぞよいお年を」と。
そして、いよいよ明日からは日が長くなっていくわけです。寒さのあとには春がありですな。

続々 欲望を欲望と見られる?

ああ、でも、おいしいものを食べたい欲望には、どうしても勝てませぬ。。

そんな今日、お寺では小豆がゆをいただくのであります。


お釈迦さまのおさとりを慕いお祝いする意味もあって、曹洞宗では12月1日から「摂心(せっしん)」といって集中的に坐禅をする日をもうけています。
永平寺にいたときでの経験では、摂心最終日の7日は夜間も坐禅が続き、日が変わって8日の午前1時に坐禅を解いて、お釈迦さまにおかゆをお供えする法要がありました。
法要終わって、その場でみんな一口ずつのおかゆをお相伴します。五味粥(ごみじゅく)という、味のついたおかゆです。

それに代わり、今日は小豆がゆが炊かれました。


これは応量器(おうりょうき)という禅僧が持つ食器で、私が永平寺で、じっさいに使用していたものです。

寒くなってきましたよ

今日は住職寺の大掃除ということで、早朝より行っておりました。
いやー、今朝は寒かったですね。車に外気温を表示する機能があり、マイナス1度だったのでついつい撮ってしまいました(笑)

在所の檀家さんが集まって、主に外掃除をされます。私はお寺の中でこちょこちょ動いてたのですが、お線香立ての灰ならしをする手もかじかみます。。
段取りもよく早めに終わり、お寺の木から収穫されたゆずや、前総代さん手作りのつるし柿をお土産にもらい、昼過ぎには帰ってきました。

午後は電車を使って大阪行き。この冬はじめて、法衣コートを着ましたね。冬本番になってきましたな。冷えにはじゅうぶんお気をつけ下さいね。

その助けになるかどうか ↓

続きを読む

サントリーセサミンCM

いっぱい後輩が出演しています(笑)

こちら

続晋山式でした

晋山の晋は「すすむ」と読み、山、つまり寺に進む、、という意味になります。新しい住職として、正式にお寺に入る式が晋山式なわけです。

晋山するには、代表役員として登記されていること、曹洞宗の行政機関に住職として申請し受理されていることが前提で、ちょっと強引ですが、登記・申請が入籍、式が結婚披露宴にたとえられるかもしれません。
どちらも、式が終わって、これからの生活が大事なのは言うまでもないです。

現在ほとんどの場合、晋山にあわせて結制(けっせい)という行持が修行され、今回も、結制の諸行事が行われました(そのあたりのことは、こちらもご参照を・・)。坊さんはもちろん、集まる檀信徒の方々も、それぞれの役もまっとうされ、とてもスムーズに厳粛にすみましたね。
私は「堂行(どうあん)」といって、読経や礼拝をリードする馨(かね)や木魚といった鳴り物を担当する配役でした。住職寺近所のお寺では私がこれを担当することがおおいです。晋山式の堂行はかんたんな役なのですが、鳴り物だけに、間違うとすごい目立つ(笑)、つか、取り返しがつかない(爆)
自分も恥ずかしいし、新住職(大学の同級生でもあるのだ)にも恥かかすことにもなるので、集中してやりましたよ。

さてさて、気温も下がり、一気に葉も色づいてきました。晩秋ですね。みなさんもどうか、お風邪などめしませぬようご注意くださいね。

晋山式でした

081108_1413~01.jpg

就任・披露の式、問答の式、みな滞りなく終了しました。
これから帰ります。

晋山式です(その4)

081109_0738~01.jpg

新住職が山門に到着されました。

晋山式です(その3)

081109_0703~01.jpg

式スタートです。
正に今日、住持をお迎えする意の単牌を掲げます。

晋山式です(その2)

081108_1524~01.jpg

雨も上がり、順調に進んでおります。
写真は、儀式が無事円成できるよう、祈念する行事のお飾りです。

晋山式です(その1)

081108_1204~01.jpg

今日明日と、住職寺方面でのご慶事です。
がんばりまーす。

お客さま来られます

一気に寒さすら感じるようになってきましたね。

さてさて、ぶじ住職の研修もすみ、お昼前に帰還しました。着替えてほっこりしているところにお客さんが。住職寺の、前の総代さんがご夫婦で来られたのです。
現在84歳。耳がだいぶ遠くなられましたがまだまだお元気。なんと1時間の行程を、ご自分で運転して来られます。
人望も厚く、およそ20年にわたって総代をつとめられました。その間、位牌堂の新築、私の晋山式(しんさんしき-住職襲名披露)の挙行など、その方が音頭を取らなければとてもなしえなかったでしょう。
また、ふだんは空き家のお寺に毎日通い、草が伸びていれば引き、ちょっと痛んだところがあれば修繕していただいてました。私はとても足を向けて寝られない、お寺の大恩人です。

うちまでわざわざ顔を見せられたのは、じつは師匠がちょっと体調を崩していた時期があり、そのお見舞いがてらのよう。こちらも、両親と私たち夫婦とそろっていたのでグッドタイミングです。店屋物をとって、6人でお昼いただきました。

いただいた柿。秋もピークになっていきますなー。

現職研修にて

081030_1054~01.jpg

京都府の北の方まで来ています。
tenjin95さんが講師でお出でで、熱いお話しも頂きました。

彼岸法要終わりました

住んでる寺では今日が秋彼岸の法要でした。
秋は午前中のため、朝からなんだかバタバタ気味。昼からは別のお寺へお手伝いに。かなり睡魔に負け気味な午後でありました。

もう最高気温も30度を越えなくなりましたね。おいしい秋よやってこーい! ですね(笑)

彼岸とムスコズ(?)

今日はこれまた、よく降りました。車の乗り降りだけでびしょびしょデス・・。
お彼岸もそろそろ中日へ。昼と夜の時間が逆転して、いよいよ秋でございますね。

土日はムスコズも休みですが、いかんせんこの時期は大人が忙しいため、なかなかかまってやることもできません。まあ、私もおなじ境遇で育ったので「退屈や・・」という彼らの気持ちもわかります。また、さすがに親べったりの時期も過ぎてきましたし。。

かといって、ムスコズは(チチに似て)出不精なのか、友だちの家にちゃちゃっと遊びには行かないのですね。うちでこしょこしょ遊ぶ方が性に合ってるみたいで。
ところが今日は遊びに行ったみたい。飼っておられるワンコと遊んできたらしいです(笑)

ところで、いつのまにやらタイガースあかんなー。っていうか、今のジャイアンツが凄すぎるのもあるけど。でも、ペナント終盤でどきどきさせますね。

住職寺法要でした


朝から眠い目をこすって、妻子とともに出発です。

(あまり大きな声では言えませんが・・笑)準備も前日から、ほとんど地元の檀家の方々がしてくださり、私は行ってちょこっと最後の並べ替えをするくらい。有難いやら申し訳ないやら、、デスね。
盆法要は、皆さんすべてがおまいりされる「山門施食(さんもんせじき)」と、初盆のご供養である「添施食(そえせじき)」がつづけて行われます。10時スタートで、11時前には終了。私と総代さんの挨拶があって解散です。
お手伝いのお寺さんと、役員さん方が残って昼食。最後に片付けをして、3時ころ住職寺を後にしました。

今朝はかなり涼しくなりました。でもー、涼しくなると暑さの疲れも出やすいですし、どうか皆さんもお気をつけ下さいねー。
私もこれで今年のお盆も実質終了です。あとは他のお寺の手伝いに行くくらい。やっと気楽になれますが、少々ダウン気味(苦笑)なのは、、トシ、、、じゃなくて暑さのせい、、ということでヨロシクです(ナニを?)

お盆も終わりに近づき

下り坂、コケそうな感じで今日も行ってまいりました(笑)

「大文字送り火」の加減か、京都市周辺ではお盆の終わりは16日夜という雰囲気ですね。うちも、じつは明日まで棚経(お盆のおまいり)あります。

昔はお供えものを川に流したそうですが、さすがに今は不可能でしょう。。お寺まで持ってこられます。
本堂に明かりをつけて、お待ちいたしております。

そして今日は終戦の日。
「先祖祭りであるお盆」と、「平和を誓う終戦の日」が重なるのは、ここであらためて靖国を持ち出すまでもなく、とても意味のある偶然ではないか・・と思っています。

さらにまわってマス


水田も青々としてきましたね。
その上を走る新幹線。ああ、このまま旅に出たい(笑)

てな妄想はさておき、いよいよ明日からは住職寺周辺。2日かけて在所をまわります。
13と14日は住んでる寺の町内です。14日がピークですね。暑いのはいいから、夕立だけはカンベンしてね。

お盆スタートなり

いよいよ本日よりスタート、3週間あまりのノンストップ期間です。
おまいり先は、9日までが遠方、10日以降だんだん近辺へというのが、おおよそのイメージです。


今日は滋賀県・湖東方面。近江富士とも呼ばれる、三上山を麓から写してみました。

お中元に行く

おかげさまで熱は下がりましたが、セキだけが続くshosenです。

そんな中、今日はお中元のご挨拶に行っておりました。

写真は法憧師(ほうどうし-師匠の一人)さんへお持ちしたもの。中元の品に、拝表(はいひょう)を添えています。拝表の上部には用向きが書かれます。「御中元」なので、「ああ、中元の挨拶か」とわかるわけです。
そして下に名前が。「小子」は弟子の意。その下に、ぼかしてますが私の本名(名前のみ)が書かれています。「九拝」は、先の記事でも触れていましたが、こういう挨拶の際に主客がお拝をしあうところからくる言葉です。

どこへおじゃましても、まず第一声は「暑いですね」から(笑)
今夜は祇園祭も宵々山。そろそろ梅雨も明けますかね。


バカ親追伸その1
小学校の水泳記録会。なんと2号は150mを、1号は200mを泳いだそう。昨年はどちらも10mだったので、この1年の成長ぶりは我が子ながらすごいな。。

バカ親追伸その2
従姉妹の子が、ムスコズにいくつか漫画を貸してくれました。ところが『優駿の門』があまりにおもしろいため、チチ独占中です。。

法要終わりました

ときおり激しい雨も降る、とても蒸し暑い今日、住んでる寺の法要が無事終わりました。


施食会(せじきえ)という行事です。こういう施食棚(せじきだな)というものをおまつりします。


法要に先立ち、お説教もあります。

いわゆるお盆というのは8月が多いのですが、うちの法要はなぜか7月です。(檀家さんのお宅をまわる「棚経(たなぎょう)」は8月です)
8日というのは、薬師如来の縁日にあたるところからだと思います。

えーと、、とりあえず今年のお盆もスタートです。。 ・・すでに疲れてます(笑)

7月か!


お寺の玄関も夏模様です。

蒸し暑い日が続きますね。しかし、今月から向こう3ヶ月は仕事も集中しますので、気合い入れていかねばなりません・・。
まずは8日と13日に、うちのお寺での法要です。

春先より、心配していたことが好転したり、引き受けたことに今さらながら大きなプレッシャーを感じ始めたり。その関連で、私を見込んでぜひに!とお誘いいただいたことをお断りして、ひそかに凹んでたり(苦笑)
じつは、気持ちがうにゃうにゃ動きながらの毎日です。

うーん、じゃあハイロウズでも見て、仕切り直すか。

ヒロトは、いや、マーシーもだけど、味のある歌詞書くなあ。。

披露に来られる

写真は「梅湯(ばいとう)」と呼ばれる、お寺を訪れたお坊さんにお出しする飲みものです。
茶台に載せられた器にはお砂糖を溶いた湯が注がれ、梅干しを先端にあしらった箸が添えられています。

梅湯はちょっと特別なおもてなしです。今日は、住職寺の教区(隣組)の和尚さんが晋山式(しんさんしき-住職襲名披露の式)をされるにあたり、そのごあいさつに見えられたので用意しました。

そのあいさつのことを私たちは、「披露(ひろう)」と言っています。
来られたらまず、書院の床に向かって披露物(ひろうもつ)を置かれます。披露物とはあいさつの品で、お線香などの消耗品が多いかな・・。
次に私は、その披露物に熨斗とともに添えられた、拝表(はいひょう)という短冊のようなものを見て来寺の意(今回なら晋山のあいさつ)を確認し、向こう向きに回転させて床の上に供えます。
最後にお互い向き合ってお拝をしあい、言葉でのあいさつをし始めるのです。

新住職は同級生なのでじっさいは気楽な雰囲気ですし、また来寺の意なんて最初からわかってるんですが(笑)、こういう儀礼的なやりとりって、「ああ、オレって坊さんだなぁ」と思っちゃうのですよね。
晋山式は今秋。私も役付きでがんばりまーす。

Index of all entries

Home > お寺のこと Archive

Return to page top